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【目次】

  • はじめに
  • 予想スタメン
  • 広島の可変システム
  • 注目点①広島の攻め手
  • 注目点②名古屋の攻め手
  • おわりに


【はじめに】

サガン鳥栖、セレッソ大阪、大分トリニータとの連戦に勝利し、J1リーグの2位まで順位を上げました。そして今回も昨年6位、現在10位の難敵、サンフレッチェ広島。どこに注目してみればよいか、自分なりにまとめました。


【予想スタメン】

ホームの広島は3-4-2-1。前節のガンバ大阪戦から右サイドにハイネル、DHは柴崎から青山に変更すると予想。特に青山に代えることによって、ここ4試合で2得点に終わっている攻撃力を強めてくるのではないかと考えています。今シーズンは3-5-2を試した試合もありますが、スムーズなパス回しができていなかった印象なので、おそらく2トップにはしないのではないかと思います。また、3試合勝ちが無くても未だに被ゴールがJ1で2位と堅い守備を誇るため、1点取って無失点で逃げ切る算段は取っていそうです。

参考:広島のチームデータ
https://www.football-lab.jp/hiro/


対して名古屋は4-2-3-1。阿部、稲垣、米本が前節負傷退場しているため、シャビエル、シミッチ、宮原を起用してくると予想。宮原も名古屋に移籍してから基本的に右SBの起用でしたが、元々広島時代の本職はDH。一対一の守備能力がとても高い選手なので、今季初出場の期待を込めてスタメン予想に入れました。宮原も負傷明けなので、本当は元広島の千葉に頑張ってもらいたいのですが…。

参考:宮原の2019年データ
https://www.football-lab.jp/player/1300182/?year=2019


【広島の可変システム】

◎開始時、攻撃のビルドアップ時

図のように3-4-2-1。ビルドアップ(パスを回して攻め手をうかがう第一段階)時は3バックの佐々木、荒木、野上に加え、青山、川辺のDH2名でパスを回します。


◎攻撃時

大分と同じでミシャ式(現北海道コンサドーレ札幌のミシャ監督)の亜種というべきか、3-2-5という超攻撃的姿勢で相手ゴール前になだれ込みます。攻め手は両WB(この図ではハイネル、浅野)からのクロスと青山、川辺のスルーパスが多いように見受けられます。


◎守備時

両WBがDFラインに入り5-4-1となり、相手に自由に使えるスペースを与えません。同じミシャ式から派生した大分は5-3-2なので違いがあります。


【注目点①広島の攻め手】

同じ3-4-2-1を基本フォーメーションとしながらも、前節対戦した大分は擬似カウンターと呼ばれる、自陣でのパス回しから相手チームのプレスをいなす→一気に相手背後に空いたスペースを突いて攻撃する、という攻撃手法が注目されています。

それに対し、広島はDFラインを若干高めに保ち、ボールを保持しながら攻めるポゼッション志向があるチームです。また、今年に入り相手陣内でプレッシングからボールを奪い素早く攻撃するショートカウンターを取り入れているように見えます。


◎広島の攻撃パターン

広島の攻撃パターンは下記の通りです。

得点パターン


◎サイドからのクロス

今節は負傷中のドリブラー・柏はいませんが、ほかにも佐々木、ハイネルなど技術の高い選手が揃っているためサイドからのクロスは脅威になります。


◎青山からDF背後へのパス

名古屋の攻撃時にパスカットされ、青山にボールを持たれると、DFラインの背後に正確なパスを通される可能性があります。青山もベテランと呼ばれる年齢になりましたが、その正確なパス精度は健在。この試合でも名古屋DFラインの脅威であり続けるでしょう。


◎川辺の持ち上がりからのスルーパス

そして個人的に広島の選手で最も脅威になると思っているのが川辺。

参考:川辺の2020年データ
https://www.football-lab.jp/player/1300179/

ボール奪取だけでなく、自らボールをドリブルで相手陣内に運べ、その上で高いパス精度、ミドルシュートも持っている選手です。私個人の意見ですが、日本代表に選ばれないのが不思議に思えます。

どんなプレーヤーかよく知らない、という方は神戸戦のハイライトを貼っておきますのでご覧ください。白いユニの8番の選手です。実力の高さが良くわかると思います。

参考:【公式】ハイライト:ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島 明治安田生命J1リーグ 第2節 2020/7/4
https://youtu.be/WCA1QG19JBc

被カウンター時に川辺にボールを持たれる場面も少なからずあると思いますが、名古屋DFラインは集中して守り切ってもらいたいです。


【注目点②名古屋の攻め手】

さて、長々と広島が強敵であると述べてきましたが、名古屋の攻め手はどうなるでしょうか?基本的には今までと変わらず中盤でのボール奪取→両SHからのサイド攻撃が中心になると思います。


◎名古屋の得点パターン

得点パターン

昨年に比べ得点パターンが増えていますが、大分戦のようにセットプレーを有効に使いたいですね。先取点を取れれば名古屋は3試合連続無失点の守備があるので大崩れはしないでしょう。昨年はセットプレーからの得点がほぼ無かったので苦しかった…。


◎ショートカウンターから3バック脇へサイド攻撃

上記は一例ですが、広島の守備陣形が整う前に両SHへパスを通し、広島の3バック脇のスペースからペナルティエリアへドリブルで侵入、またはクロスを上げる方法が有効ではないかと思います。名古屋の両サイドはドリブラーが揃っているので広島DFラインに脅威を与え続けられるでしょう。


◎広島DFラインへのプレス

広島はポゼッション志向のチームなので、3バックへのプレスでボール奪取→ショートカウンターも有効と思います。現に5節のセレッソ大阪戦の2失点目はこのパターンで失点しています。

参考:【公式】ハイライト:サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪 明治安田生命J1リーグ 第5節 2020/7/18
https://youtu.be/LTPjqyO--ms


【おわりに】

名古屋グランパスは大分、広島と1週間で2つのアウェイ戦と選手たちは身体的に負担がかかっていると思いますが、勝ち点3を積み上げ続けて本日まで至っています。けが人も多く、今節の広島も強敵ですが何とか勝ち点を拾って名古屋に帰ってきてもらいたいですね。


今節も名古屋ファミリーの皆で後押ししましょう!