2023シーズンのルヴァン杯はU-21選手の先発義務が復活。今週末のルヴァン杯では代表に呼ばれたU-21選手がいないクラブは、誰かが必ずひとり以上先発。各クラブのスカッド見るとルヴァン杯のためにU-21選手を少なくしているクラブもある。浦和は鈴木彩艶がいれば先発いなければ西川周作。横浜FMは山根陸がU20代表でいなければ縛りなしか。ルヴァン杯のためにJ1クラブが若手を囲っても良いのかなと思ったら、J2・J3リーグでU-21選手の出場奨励金ルールってあるんですね。ルールの詳細はJリーグHP(https://www.jleague.jp/news/article/24581/)
J2リーグは21歳以下の選手の出場時間が年間3,780分以上(90分×42試合)をクリアすると1クラブあたり300万円の奨励金を受け取れる。対象となるのは2002年1月1日以降生まれの選手。ゴールキーパーの出場時間は2倍換算。
J2岡山はU-21選手ルールをうまく活用してます。MF佐野航大は高卒2年目で主力。GK山田大樹は鹿島から、FW坂本一彩はG大阪から期限付きで加入。山田が先発を続けている岡山は奨励金獲得の可能性がかなり高い。このまま行けばシーズン折り返す前に奨励金の基準をクリア。
J2で岡山のほかに奨励金を獲得できそうなクラブは大分。ユース上がりの選手が多いし、GK西川幸之介はクラブにとってピッチ外(奨励金獲得)でも価値の高い選手になりそうです。
鈴木彩艶(浦和)は昨シーズンのリーグ戦出場2試合か。ルヴァン杯の勝ち上がり次第で移籍するか?
J3は富山のGK田川知樹が先発を続けててチャンスあり。
J2群馬の岡本一真、J3岩手の新保海鈴が先発フル出場を続けて基準をクリア可能?フィールドプレーヤーひとりでは厳しいか。
今週末はルヴァン杯よりJ2岡山、大分を見た方が面白そうです。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2023/3/24 20:58
年明けの「JSTATS Report 2022」にも年齢のページがありましたが、興味深いテーマですね!
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Jリーグ特別捜査官(JリーグxGメン)
2023/3/31 20:17
U-22代表のドイツ戦観たらザイオンもっと見たいなと思わせます。
https://www.jleague.jp/release/wp-content/uploads/2023/01/JL_JSTATS_Report_2022.pdf
徳島も、櫻井辰徳選手、西野太陽選手の2名が出場していて楽しみです!
徳島、讃岐あたりもチャンスありそうですけど、勝ち点積み上げられないと若い選手を使うの慎重になるかなと。
紹介いただいたレポート面白いです。