川崎Fがハイプレスとラヴィのマークを徹底しなかったのを見ると準備不足だったかなと。札幌戦と同じ前線の配置でも良かった感じです。
G大阪はここまで毎試合異なる先発でしたけど、この先発なら狙った形出せる様になるのではと感じるゲームでした。昨シーズンのパスソナー・パスネットワークと今シーズンのG大阪はかなり変化があります。
特に良いなと感じたのは、前半29分CKからダワンの先制点が決まる直前のビルドアップ。CBがボール持ったらWGが受け手になる。WGが前向ければそれで良し、WGからラヴィやSBがボールを受けて展開する形をかなり意識したプレー。パスネットワークの三浦から杉山、クォン・ギョンウォンからアラーノへのパス。このパスがグラウンダーで繋いでるのが良いですね。CBからWGにハイボール(ヘディングで競る)は確実性を欠く。多用しているチームもありますけど。アラーノはCBからボール引き出すプレーがまだ上手くできない。一方で杉山は三浦からタイミング良くボールを引き出していて好印象です。
昨シーズン第7節 京都戦のパスソナー・ネットワークと比較
G大阪の右WGは杉山の先発が多くなりそう。この試合では自陣に少し入ったエリアでCBのパスを引き出すのがうまい。
半田は杉山から前向きでボール受けられるので、もっと攻撃で良いプレーが見たい。自分でミスパスに気づいてるので、これから良くなって良くでしょう。
黒川は毎試合、深い位置まで侵入していて良い攻撃できている。昨シーズンから一緒にプレーしている選手がいるから右サイドより連携が良いんだろうな。
次の京都は激しくプレスに来るでしょう。G大阪がどんなビルドアップするのか、WG、IH、SBのローテーションも準備してるみたいなので、京都が対応できるか気になります。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2023/4/12 23:28
ビルドアップ時にネタラヴィ選手を経由すると、その先のクオリティが上がる気がしますね💡
彼自身プレッシャーを受けてもボールを失わないので、相手をプレスを剥がすために預ける&リターンを信じて動くとさらに迫力のある攻撃に繋がるかもしれません✨
次はまたスタイルの異なる相手なので、今度はどんな"色"が出るか楽しみにしています!