レビュー用データ画像について
試合終了後に生成されるレビュー用データ画像です。
J1およびJ2の全てのスタッツは試合終了後1時間頃、J3は試合翌日、あるいは翌々日頃の速報値となります。
後日の確定値とは異なる場合があります。
基本スタッツ
シュート数はデータスタジアムが独自に取得した数値となっており、公式記録のシュート数とは異なります。
パス成功数は、オープンプレーでのパス(セットプレーを除くパス)の成功数です。
トラッキングデータ(走行距離、スプリント回数)はJ1の試合のみ記載されます。
フォーメーション図
スタメン選手のフォーメーション図です。
背番号と選手名を、左下にはフォーメーションの種類を記載しています。
ゴール期待値
その試合の1本1本のシュートに対して「そのシュートがどれくらいの確率で決まりそうか」を算出し、時間経過(左から右)に対して積み上げのグラフで表現しています。
シュートの度に、そのシュートの期待値の分だけグラフが上方向に上がります。
期待値は、過去数万本のシュートデータ(シュートの位置や部位等)を学習したモデルから判定されています。例えば、PKのゴール期待値は約0.8です。
オウンゴールはゴール期待値の計算対象外になります。
基本的には、ゴールに近くかつ正面からであるほど高い期待値になります。
なお、SPORTERIAのゴール期待値は速報値かつトラッキングデータ(選手の位置情報)を含まない簡易版となっています。
例えば、ゴールキーパーがゴール前にいない等の特殊な条件は加味されません。
一般的にサッカーのシュートがゴールになる確率は10%程度のため、1試合単位では感覚値と大きくズレるケースがあります。
パスソナー・パスネットワーク
パスソナー
スタメン選手のパスの方向と距離を可視化したものです。真ん中の数字は、その選手がパスを出した数です(成功/失敗は関係なく、セットプレーのパスはカウントしません)
方向は360度を12分割で、その方向へのパスが多いほど円錐の直径が大きくなります。また、パスの距離が長いほど赤色が濃くなります。前方の円錐が大きく色が濃い選手は、「前方への長いパスが多かった」ということになります。
パスネットワーク
スタメン選手間での成功したパス(セットプレーを除く)を可視化したものです。2選手間でのパス成功数が多いほど、それを結ぶ青色の矢印が濃く太くなります。
矢印が描画されていない場合、その2選手間では5本以上のパスが成功していません。
時間帯別パスネットワーク図
前後半15分毎の、各選手間の成功したパスの本数を赤色の濃さと太さで可視化したものです。
選手の位置はその時間内のパスの出した/パスを受けた時の平均位置となっています。
もしその時間帯に出場していても、1本もパスを出していない&受けてない場合、その選手は表示されません。(右側の選手リストにはカラーで表示されます)
エリア間パス図
ピッチを縦6分割&横5分割の30エリアに分割し、エリアを跨ぐパスの成功数を可視化したものです。(同一エリア内でのパス交換は表示されません)
どういう経路でボールを動かす頻度が高かったかを示すたかの参考データです。
該当するエリア間のパス成功数が多いほど矢印が太く濃くなりますが、2本以上の成功したパスがない場合は矢印は描画されません。
ボールロスト位置
ピッチを縦9分割&横6分割の54エリアに分割し、そのエリア内でボールをロストした回数を可視化したものです。
●の内側の矢印は、ロストする前のプレーの方向を8方向で示しています。
例えば●の内側の矢印が↑(上方向)だった場合は、そのエリアよりも後方からのプレー(パスやドリブル等)があり、そのエリアでロストしたということになります。
走行距離・スプリント回数
縦軸をスプリント回数、横軸を走行距離にした散布図です。
その試合の中で誰がどれくらい走ったか、相対的に比較できます。
縦軸横軸ともに、縮尺はその試合の最大値によって変動させているため、異なる試合では縮尺が違うことにご注意ください。
攻撃スタッツ
出場時間は公式記録に準じています。後半44分以降から出場した選手は1(分)になります。
シュート数はデータスタジアムが独自に取得した数値となっており、公式記録のシュート数とは異なります。
枠内シュートには、GKがセーブしたシュートとDFがブロックしたシュートを含みます。ポスト/バーに当たったシュートは含みません。
パス数、パス成功数は、オープンプレーでのパス(セットプレーを除くパス)の成功数です。
ラストパスは、シュートを打った味方選手に出したパスです。そのシュートがゴールとなった場合(アシスト)も含まれます。
守備スタッツ
タックル成功は、タックル後のボールが自チームのプレーとなった場合に記録されます。
ブロックは、相手のプレーしたボールを能動的に身体に当てて防いだ場合に記録されます。シュートだけでなくパスやクロスも対象です。
こぼれ球奪取は、(敵味方問わず)クリア、ブロック、キーパーのハンドクリア、ポスト/バー等で発生したルーズボールに触れた場合に記録されます。
警告の欄は、警告を2回受けた場合は2と表示されます。一発退場の場合は2ではなく0となります。
GKスタッツ
被シュート数はデータスタジアムが独自に取得した数値となっており、公式記録のシュート数とは異なります。
被枠内シュートには、GKがセーブしたシュートとDFがブロックしたシュートを含みます。ポスト/バーに当たったシュートは含みません。
シュートセーブ数は枠内に飛んできたシュートを防いだ場合に記録されます。
ペナルティエリア内からの被シュートの場合は、エリア内シュートセーブにも記録されます。
クロスキャッチ数には、セットプレーのクロスをキャッチした数も含まれます。
パス数、パス成功数は、オープンプレーでのパス(セットプレーを除くパス)の成功数です。ゴールキックは含まれません。
失点には、味方選手のオウンゴールによる失点も含まれます。
ヒートマップ
その選手が試合中にボールを触った位置の、そのヒートマップです。
近い位置でタッチ数が多いほど、濃い緑色で表示されます。
ボールを触った位置には、セットプレー開始時のタッチは含まれません(フリーキック、コーナーキック、スローイン、PK等)
また、連続するタッチ(例:トラップ→ドリブル→シュート)の場合は、最初のトラップ位置のみ●が描画されます。
プレビュー用データ画像について
試合開始前に生成されるプレビュー用データ画像です。
試合の1週間前、あるいは1週間以内に試合がある場合はその試合の翌日に公開されます。
前節までの対戦成績
上部の「リーグ戦通算」は、この2チームのこれまでのリーグ戦(J1/J2/J3全て)での結果を合計して表示しています。
カップ戦や天皇杯は含みません。
左右それぞれの「直近5試合の成績」には、当該シーズンのその試合より前の5試合を日付が近い順に表示しています。
Hはホームでの試合、Aはアウェイでの試合を意味しています。
得失点パターン
当該シーズンのリーグ戦における、その試合の前までの
・そのチームの得点パターン
・相手チームの失点パターン
の合計を、パターン別に棒グラフにしています。
色付きの棒が長い=そのパターンでの得点が多い
グレーの棒が長い=対戦相手が、そのパターンでの失点が多い
ことを意味しています。
時間帯別得失点率
シーズン5試合を消化すると出現
当該シーズンのリーグ戦における、その試合の前までの
・そのチームの15分ごとの平均得点率
・相手チームの15分ごとの平均失点率
の合計を、時間帯別に棒グラフにしています。
なお、得点及び失点の母数を考慮し、シーズン5試合以上が消化されてから掲載しています。
PA内への進入傾向
当該シーズンのリーグ戦における、その試合より前の3試合で「ペナルティエリア内でボールをタッチしたプレー」が、どのエリアからどのようなプレーで実現したかを
・エリア(5レーン)
・プレー(パス/クロス/ドリブル)
別に集計しています。
シーズン3試合以上が消化されてから掲載しています。
ペナルティエリア外からペナルティエリア内へパスやクロスを入れても、味方選手が触れなかった場合は「進入」としてカウントされません。
被PA内への進入傾向
当該シーズンのリーグ戦における、その試合より前の3試合で「自陣ペナルティエリア内でボールをタッチされたプレー」が、どのエリアからどのようなプレーで実現されたかを
・エリア(5レーン)
・プレー(パス/クロス/ドリブル)
別に集計しています。
シーズン3試合以上が消化されてから掲載しています。
ペナルティエリア外からペナルティエリア内へパスやクロスを入れても、味方選手が触れなかった場合は「進入」としてカウントされません。