56秒~の小林悠選手のゴール!



①オフサイドポジションから

②一度右CBのアピアタウィア久選手に近づき、

③ボールを持っている三苫選手の状態を見ながらアピアタウィア久選手から少し離れる

④ボールを持っている三苫選手がパスを出せそうなタイミングで一気に体の向きをゴール方向に変えて加速

⑤GKとの1対1を制してゴール



【小林選手の考え】

①相手CBを押し下げるためにオフサイドポジションを取る

②アピアタウィア久選手に近づいて存在感を示す、目線に入る位置を取る

 相手CB2人の間、アピアタウィア久選手の後ろ近くに位置することでマテ選手もマークに付けない位置を意識

③少し距離を取って、アピアタウィア久選手の目線から消える

④パスの出し手のタイミングを見て一気にスピードを上げて相手DFの裏を取る


【アピアタウィア久選手の目線、意識】

②ボールを持つ三苫選手が前を向いた状態で小林選手に縦パスを出しそうだったので、パスコースを切る(小林選手も見えている)

③三苫選手がパスを出すのをやめたのでポジションを取り直し

④ポジションを取り直した瞬間に裏のスペースにスルーパスを出されてしまう(この瞬間は三苫選手に意識が集中していて、小林選手を見失っている)



三苫選手がボールを受けてから

約5秒の間にたくさんの駆け引きが詰まったゴールでした!


残りシーズンも小林選手のゴールに注目です!