2020 J1第13節 川崎Ｆ 5-0 清水 レビュー

トピック

• 大幅なターンオーバー
• スーパールーキー旗手
• 等々力の王様帰還

メンバー

清水は土曜開催から中8日。一方フロンターレは日曜日の名古屋遠征、水曜日の神戸遠征を経て中2日で望む試合。コンディション面では圧倒的に清水が有利。

2日前の神戸戦から旗手、登里以外のフィールドプレーヤーを総取っ替えしたスタメン。この日はベンチに小林悠、大島僚太、中村憲剛、三笘薫、田中碧等が控えているので、流れが悪ければ即変えられますよ状態。ちなみに谷口彰悟がリーグ戦でベンチスタートなのは激レアで2016年以来とのこと。

結果

5ー0で清水を圧倒して勝利。シュート数を見れば一方的に殴り続けていた事実が一目瞭然。

大久保択生は5失点ながらシュートセーブ10という記録を叩き出した。実際清水の中ではMOM級の働きをしていた。

MOM

この試合のMOMは旗手にあげたい。新人ながら中2日の試合を連続でスタメン出場し、2得点。前の試合はウイング、この試合ではインサイドハーフでの出場。新人でタスクの異なるポジションを両方卒なくこなすのは大したもの。Bチームの中では既に中心選手。

ただ、この日の主役が中村憲剛であったことは明白であり、妥当でもある。

わずか15分程の出場でシュート3本。出場から数秒でシュート放っていたし取る気満々なのは画面越しでも伝わった。本当に決めてしまうのがこの人の凄いところ。お帰りなさい中村憲剛。

まとめ

ホームで主力を休ませ、5得点で大勝。期待のルーキーが揃ってゴール。等々力の王様が復帰して即ゴール。今季最高のゲームであっただろう。