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■ポイント

下記を含めた準備の差に着目

1.町田の連戦による体力消耗

2.川崎の意図しない大味展開

3.勝ち癖と勝てない癖の両者


■結論

結果論ベンチワーク(準備)の差。中山、望月、際、三浦の負の影響を顕在化させない事へのこだわりの差。

勝てない癖が噛み癖のあるチームに勝った理由は体力の差だと感じている。


長谷部監督の戦術的部分、一部であるがエリソン運ばせる、橘田→マルシーニョの起用は町田の体力と弱点を突いた部分だったと感じた。


ただし、両監督ともに納得いかないゲームだったと想定している。


■詳細

走行距離・スプリント数の差が顕著。町田が右上ボックスに5選手いるのに対し、川崎には際のみ。


町田は後の選手に多い。前半の橘田のヒートマップを見ると中山や望月の消耗、負荷具合は高かったと想定できる。5点目と4点目は明らかな体力不足だった。


中山と望月の動きがドンドン悪くなるが、中の選手を変えていくのは疑問だったのと、パワープレー対策を打ってきた川崎にパワープレーで対応する町田のベンチワークは戦術なのかメンバー理由なのかは気になった。


荒いプレーは相変わらずだが、アクチュアルプレイングタイムを長くする意識や個人でのダーティーなプレーが減ってきたので町田の変化も見え、町田否定派には理解してほしいと思った。


リソース全振りのサッカーを見せた川崎の組織力が高く見え、組織的な戦いを標榜している町田がリソース頼りなのは興味深いと思うと共に黒田さんの悩みが見えた試合であった。