いよいよJ3リーグも折り返し。前半戦最後の試合となりました。

対戦相手はJ3以前の対戦から色々ある長野戦です。

対戦は6勝6敗6分けと全くの五分五分です。

前節までの対戦成績

まずは昨シーズンからのチーム動向です。この表も最後となりました、監督は昨シーズンYS横浜を指揮したシュタルフ監督となりました。

選手も宮本選手、佐藤選手、船橋選手、池ヶ谷選手と元YS横浜で指導した選手が新加入となりました。

長野は現在6勝6分4敗で9位。なかなか勝ちきれない試合が続いていますが、それはなぜなのでしょうか。下図はフットボールラボから2020~2022年のゴール期待値と実際のゴールです。

実際のゴールが多く上回ることで、いわゆる「爆発した」とか「覚醒した」と言われることが多くなります。

2020、2021シーズンは三田選手が期待値7.3に対し10ゴール、期待値6.1に対し9ゴールと上回るゴールを上げています。

しかし今シーズンは宮本選手が期待値3.1に対し4ゴールを挙げているのみです。

鳥取の場合で言うと下図のように2019に林選手が期待値6.2に対し11ゴール、2020、2021は田口選手が上回るゴールを決めています。

今シーズンも大久保選手が期待値を上回るゴールを決めていましたが、ケガにより離脱。

田口、石川選手に期待がかかります。

 

そして予想スタメンですが、長野は4戦続けて4-2-3-1のシステムを採用。

2列目の選手を入れ替えながらいい形を模索しています。

フォーメーション図

要注意選手はまずは途中加入ながらスタメンを任されているGKの大内選手です。

しかし無失点に抑えたのは4/16のYS横浜と5/5の松本戦のみで守備に不安を抱えます。

GKスタッツ - 大内 一生

そして今シーズンは途中出場が多い三田選手。

なかなか今シーズンはチームでチャンスを作ることが出来ない中、先発で出場するとチャンスメイク、決定力があり脅威です。

攻撃スタッツ - 三田 尚希

そして元ガイナーレ選手も多くいる今シーズンの長野ですが、特に注目は前節ゴールをあげた池ヶ谷選手。

鳥取加入時はDHでしたが、ケガ明けの2019年からCBに本格的にコンバートしています。

今ではCBのイメージが定着しています。守備、ゲームメイク、前節のヘッドのような攻撃力と要注意です。

攻撃スタッツ - 池ヶ谷 颯斗

対する鳥取。

前節は先制されるも後半追いつく、その後勝ち越すチャンスもありましたが失点し敗戦となりました。

フォーメーション図

同点ゴールの澤上選手。第10節からスタメン起用し、段々持ち味の速さと高さが活かされてきました。

攻撃スタッツ - 澤上 竜二

そして3試合ぶりの出場となった新井選手。

こぼれ球奪取9本と相変わらず守備での数値はさすがです。

守備スタッツ - 新井 泰貴

最後に下図は残り1試合となりましたが、7/15時点での前半戦の対戦成績表です。

鹿児島が現在1位ですが7~9位の愛媛、岐阜、長野に負けており後半戦での対戦が楽しみです。

また上位の松本、富山、今治、岐阜も順位が上のチームに勝っており、昇格圏争いが混とんとしています。


夏の野人ギフトもよろしく!!

頑張れガイナーレ!!