リーグ戦も折り返し後半戦のスタートです。

初戦は元日本代表、ガイナーレでもプレイした服部監督率いる福島戦です。

まずは鳥取と対戦後のチーム状況ですが下図は鳥取戦以降前節までの対戦表です。

天皇杯1回戦でノースアジア大学に大勝しましたが、その後の対戦は天皇杯も含めて3分け6敗と勝てていません。また点を入れた北九州戦、富山戦、鹿児島戦全ての試合で先制点を許しています。

先制点がチームの勝敗を握る大きなカギだと思います。


また下図はフットボールラボより鳥取戦の前と後のチームスタッツです。

リーグ内順位が上がったものを青、下がったものを赤で表しました。

パスがリーグ内1位に上がりましたが、タックルとクリアは下がっています。

PA進入回数が増えているものの、攻撃回数が減っているもの関係があるかもしれません。

そこで下図は鳥取戦前とその後3試合ごとのPA侵入傾向です。

PA内への進入傾向 PA内への進入傾向


PA内への進入傾向 PA内への進入傾向

鳥取戦前はサイドと共にセンターラインからの攻撃もありましたが、その後はサイドからの攻撃が多くなっています。

スタメン予想ですが、これまでもDHやFWのメンバーの変更はあるものの大きな変更はありません。

フォーメーション図

しかし夏の移籍に動きが…

清水より栗原選手が、そして7/22に徳島から大森選手を獲得しました。

即戦力としての加入の可能性もあり、先発スタメンもあるかも知れません。

栗原選手は191cmの高身長でクロスからのヘッドなど危険です。

攻撃スタッツ - 栗原 イブラヒム ジュニア

そして要注意選手はチーム内得点王の高橋選手。前回の鳥取戦でも2ゴールをあげました。

その後得点をあげていませんが、こちらもクロスの合わせがうまく危険です。

攻撃スタッツ - 高橋 潤哉

監督と共に元ガイナーレ選手の新井選手。縦へのスピードと積極的なプレーは鳥取時代から魅力です。

攻撃スタッツ - 新井 光

対する鳥取。

前節は開始早々の失点を返せず敗戦。後半石田選手などの投入もあり攻撃が活性化されましたがゴールは奪えませんでした。

フォーメーション図

惜しいシュートがあった田口選手。得点のにおいがあるだけに久しぶりのゴールを決めて欲しいです。

攻撃スタッツ - 田口 裕也

そして世瀬選手。昨シーズンはミドルシュートを決めた試合もありパスだけでなくゴールも期待したいです。

攻撃スタッツ - 世瀬 啓人

そして鈴木選手。

1トップ2シャドーの攻撃陣に対して守り切って欲しいです。

守備スタッツ - 鈴木 順也

最後に下図は1試合未消化がありますが前半戦の勝敗表です。

いわき首位、2位が松本ですが下位に取りこぼしもあり後半戦の対戦が楽しみです。

次節のホームの後は1週お休み。

頑張れガイナーレ!!