すっかり秋らしくなってきました。

今月初のホーム戦はラブライブとコラボしたサードユニが気になるアスルクラロ沼津です。

まずは鳥取戦以降の戦歴です。鳥取戦勝利の後に翌週の讃岐戦にも連勝しましたが、7/13日には昨シーズンチーム得点王の渡邉選手がまさかの同カテ、同じ県内の藤枝に移籍。その影響かいわきFCには大敗しそのまま4連敗…監督も解任されました。

そして強化部長、2020年には讃岐で指揮を執った望月氏が暫定監督になり2試合を行っています。

フットボールラボからチームのスタッツですが「シュート」、「クロス」、「ドリブル」などが低くなっています。

また下図はフットボールラボから鳥取戦以降のAGI、KAGIなどのスタッツです。望月監督の相模原戦後のコメントより「今は下を向いている暇はなく、未来に向かって成長していかなければいけない時で、そのために“チャレンジする”、“トライする”、“全力で仲間の為にカバーする”というところを伝えました。」とあります。その影響なのか守備チャンスビルディングポイントが監督解任前の3試合より上がっています。前回の対戦で紹介した濱選手の守備チャンスビルディングポイントも解任前3試合では低く、監督交代後にコンバートされた左SBでは1を超える高い値を示しています。

前節の鹿児島戦後のコメントでは「トレーニングの中で高い位置からいく、中盤でいく、ゴール前の守備など守備の狙いをかなり練習してきました。」とありKAGIは今シーズン最高の76となっています。

さてスタメン予想ですが、望月監督になり2試合とも4-4-2を採用しています。

まずは確実に守備をするという意識でしょうか。ですので前節同様ミラーゲームが予想されます。

フォーメーション図

要注意選手ですが渡邉選手移籍後に攻撃参加が目立つ瓜生選手。

前回の鳥取戦でゴールを決めており要注意です。

攻撃スタッツ - 瓜生 昂勢

またJ3現役最年長出場を更新した元日本代表の伊東選手。

出場時間は短いですが往年の足元のうまさは健在です。

攻撃スタッツ - 伊東 輝悦

そして4月に肉離れのケガで離脱した染矢選手。復帰後の出場はありませんが、もし出場となるとパスやフリーキックなど試合を動かす選手ですので要注意です。

攻撃スタッツ - 染矢 一樹

対する鳥取。前節はコロナの影響もあり2連勝と好調も何人か選手を入れ替えての出場となりました。

なかなか膠着状態の展開も藤本選手のうまさなどで0-2になりましたが小田垣、石井選手の積極性が生きてPKを2本獲得。引き分けに持ち込みました。

フォーメーション図

最初のPKの石川選手。冷静なコースへのシュートでした。

攻撃スタッツ - 石川 大地

そして2本目のPKの田村選手。追い上げ、逆転というモチベーションでは適役と言えます。

攻撃スタッツ - 田村 亮介

この試合大切な選手となるのは前節ベンチ外だった新井選手。

中盤の攻守の要で、沼図の中盤の菅井選手とのマッチアップが楽しみです。

攻撃スタッツ - 新井 泰貴


次のアウェー松本戦は声出し解禁!!

頑張れガイナーレ!!