秋雨も次第に上がっています


ホームも残り2戦。次節はガイナーレも指揮した経験もある須藤監督率いる藤枝MYFCです。

前回対戦したのは開幕戦。その後の戦歴状況ですが開幕後は連敗もありましたが第14節からチーム初の6連勝。現在も10戦負けなしと好調です。


そしてチームスタッツですが、リーグ15位以下のものはスローインしかなくチームの好調の様子がうかがえます。

昨シーズンのスタッツと比較すると今シーズンのチームスタイルがわかります。

クロスとドリブルのリーグ内順位が昨シーズンと今シーズンで逆になっています。

これにより昨シーズンはクロスで中に合わせるスタイルだったのが、今シーズンはドリブルを主体としたチームになっていると思います。

また個人のチャンスビルディングポイントでも昨シーズンのチーム内クロスポイントは右WBの河上選手、今シーズンのドリブルポイントが右WBの久保選手であることからもわかります。

ちなみにドリブルポイント2位は横山選手です。

またゴール期待値とゴールの項目でも先述した久保選手、横山選手が期待値のほぼ倍のゴールを挙げています。また最近1トップに起用されている岩渕選手も期待値の倍の6ゴールを挙げています。

スタメン予想ですが開幕から勝ち負けでも累積の出場停止以外は大きな変更は無く、スタメンはほぼ固定しています。特に鈴木選手、水野選手のダブルボランチは不動です。

2列目杉田選手の所に押谷選手、CBに秋山選手や7/13に同じ静岡県のアスルクラロ沼津から移籍した渡邉選手の1トップの可能性は残しています。

フォーメーション図

開幕の鳥取戦で2ゴールを決めた久保選手。クロスを上げる時もありますがカットインでからのミドルシュートにも脅威です。

攻撃スタッツ - 久保 藤次郎

ペナルティエリアのハーフスペースで入ってパスや短いクロスでアシストを挙げる横山選手。

最近5試合のドリブルポイントは1位です。

攻撃スタッツ - 横山 暁之

ダブルボランチの1角の水野選手。奪取に優れており90分間のポイントはいわきFCの山下選手を抜いてリーグ1位です。

守備スタッツ - 水野 泰輔

元ガイナーレの秋山選手。対人のタックル能力に加え鳥取時代でも決めたヘディングにも注意です。

守備スタッツ - 秋山 貴嗣

対する鳥取。

前節は今シーズン初の逆転勝利。石川選手の体調は気になりますがその位置に交代後好調だった田口選手の可能性もあります。また後半で行った文選手を左SHに上げ石井選手のスタメンもあるかもしれません。

フォーメーション図

前節同点ゴールの鈴木選手。セットプレーでの攻撃と共に判断の早いパスやロングボールの精度などに期待がかかります。

攻撃スタッツ - 鈴木 順也

そして前節決勝ゴールの文選手。

前半はチェックが甘く攻め込まれ2失点しましたがミドルシュートは見事でした。

攻撃スタッツ - 文 仁柱

ここで各リーグのシュート成功率を比べてみたいと思います。

得点/シュート数で行ってみました。そうすると各リーグにほぼ差はなく13%前後でした。

7~8本に1本はゴールしている計算です。

交代後右SHで活躍した田口選手。シュートもですが今シーズン最高のクロス4本を挙げています。

倒れずドリブルで縦に抜けるシーンもあり楽しみです。

攻撃スタッツ - 田口 裕也

そして第1子の長男が生まれた新人パパの石井選手。

安定感のある守備と共にマジカルなパスも気になります。

守備スタッツ - 石井 光輝

そして優勝、昇格争いですが注目のいわきFCにJ2ライセンスが出されいよいよ佳境に入ってきました。

いわき、鳥取と対戦する藤枝の結果いかんではいわきの2位以上が確定します。

また富山は今治と対決。両チームともわずかな昇格の可能性を残すためには負けどころか引き分けもできません。

山雅はホームで長野との信州ダービー。チケット完売とJ3リーグらしからぬ状況になっています。


次のホームは最終節!!

頑張れガイナーレ!!