立冬も過ぎて季節は冬。残り試合も少なくなりました。今シーズン最後のアウェーYS横浜戦です。

前節までの対戦成績

まずは鳥取対戦以降の戦歴状況です。

なかなか初勝利が出来ず仲田監督が休養、解任。第6節終了後に3試合三枝コーチが指揮を執り、その後第10節から星川監督が指揮を執っています。5連敗はあるものの現在2連勝中です。

その好調の要因が守備力の向上です。下の表はフットボールラボから引用した各監督と星川監督の直近5試合の平均での守備チャンスビルディングポイントです。

これによると各監督の平均は16.0ポイント前後ですが、直近5試合は19.40と3ポイント向上でしています。

またゴール期待値とゴールでは河辺選手が期待値3.4に対し5ゴール。また表に載っていませんが途中加入のロイスティネッリ選手は期待値1.25に対し2ゴールと結果を残しています(フットボールラボの方質問に丁寧に答えていただきありがとうございます)。

予想スタメンですが現在2連勝中と好調であり大きな変更は無いと思います。

可能性としてダブルボランチの松井選手の位置に宮内選手、神田選手の可能性もあります。

個人的にはCBに元ガイナーレの西山選手の起用にも期待します。

フォーメーション図

要注意選手としては1トップとして起用されている河辺選手。ドリブルが鋭くDFの裏を取り決定機を作ります。チーム内得点王の林選手のゴールも多くは河辺選手の切り込みから中への折り返しでした。

攻撃スタッツ - 河辺 駿太郎

そして足もとがうまい松井選手とロイスティネッリ選手。松井選手のワンタッチゴールやロイス選手のカットインからのゴールは見事でした。

攻撃スタッツ - 松井 大輔 攻撃スタッツ - ロリス ティネッリ

そして西山選手と共に元ガイナーレ選手の藤原選手。安定の守備と共にクロスにも要注意です。

守備スタッツ - 藤原 拓也

対する鳥取。前節は先制されるも今季2度目の逆転勝利。

こちらもチームが機能しているので大きな変更は無いと思います。

可能性としてはFWに高尾選手の先発も考えられます。

フォーメーション図

前節同点ゴールの田口選手。久しぶりにシュート4本、枠内2本となりました。

前半のシュートが決まっていれば…と更なる決定力に期待です。

攻撃スタッツ - 田口 裕也

そして前節左SHで初先発の文選手。左SBより攻撃的なポジションによりラストパス3本、クロス4本と決定的なシーンを作りました(長野戦レビューで更に分析したいと思います)。

今節も左SHでの出場を期待します。

攻撃スタッツ - 文 仁柱

そして昨日(11/11)が誕生日の石田選手。前節も右SBで先発しなかなかバランスを取るのが難しいながらもクロス2本と攻撃にも参加しています。

攻撃スタッツ - 石田 侑資

そして昇格の行方ですが、いわきが前節勝利し優勝を決めました。残る注目は2位争いになりました。

得失点差では藤枝が非常にリードしていますが、可能性としては富山まで残ります。

ですが実際には今節の鹿児島の結果が大きく影響すると思います。


残るチーム分析は1チーム!!

頑張れガイナーレ!!