葉桜の横を歩くに桜蘂降る。

ホームに戻って八戸戦です。まずは昨シーズンからのチーム動向を見てみます。

監督は富山から石崎監督を招聘。選手も以前石崎監督が指導した宮本選手、姫野選手、穂積選手が加入しました。しかし姫野選手はケガのため欠場中です。

そして下図はフットボールラボから昨シーズンと今シーズンのスタッツの比較です。

今シーズン18位~20位の項目に赤くしていますが多くの項目が塗られ下位になっています。しかしクリアでは2位、インターセプトではリーグ1位を記録しています。

またこちらもフットボールラボから選手の各スタッツを表にしました。

これでは攻撃の項目で14前澤選手、クロスでは稲積選手、リーグ1位のインターセプトに関係する奪取ポイントでは山田選手がチーム内1位です。

スタメン予想ですが負傷者、前節引き分けという事もあり大きな変更は無いと考えます。

ただ複数得点が無いことからFWに佐々木選手や佐藤選手などの起用もあるかもしれません。

フォーメーション図

要注意選手としては前節ゴールを記録した宮本選手。鋭いシュートのイメージはありませんが無骨なプレーが印象に残ります。

攻撃スタッツ - 宮本 拓弥

そして前澤選手。開幕は右WBでの先発でしたが、姫野選手の負傷によりOHへいずれのポジションでも連携を取りながら攻撃を組み立てゴール前に攻め込みます。

攻撃スタッツ - 前澤 甲気

元ガイナーレ選手としては妹尾選手。ドリブルの数値はチーム内1位で鳥取時代も得意にしていた狭いスペースでのプレーに要注意です。

攻撃スタッツ - 妹尾 直哉

守備の面では奪取ポイント1位の山田選手。アンカーとして守備からのビルドアップを務めてます。

守備スタッツ - 山田 尚幸

そして鹿児島から八戸まで車移動したという大西選手。鹿児島時代にはファインセーブなどを決めピンチを守っていました。

GKスタッツ - 大西 勝吾

対する鳥取。前節は今シーズン初の無失点ながら無得点。左SHの富樫選手が初先発となりました。

前半はシュート0本でしたが、後半惜しいシーンもあり切り札の小澤選手、田村選手を生かすため大きな変更は無いと考えます。考えられる事としては後半最後で行ったような石井選手を左SBに入れ左サイドを1列づつ前に出すようなポジション変更もあるかもしれません。

フォーメーション図

下図は八戸の被進入傾向ですが右サイド、鳥取の左サイドからの進入が多くなっています。


被PA内への進入傾向

前節初先発の富樫選手。前半のみの出場でしたがSPOTERIA調べではシュート2本打っています。

パスが10本と少ない印象であり左サイドを攻める上でSB文選手との連携も注目です。

攻撃スタッツ - 富樫 佑太

そして守備の要の世瀬選手と普光院選手。

世瀬選手のタックルから普光院選手がこぼれ球を奪取しビルドアップにつなげる流れを行って欲しいです。

守備スタッツ - 世瀬 啓人 守備スタッツ - 普光院 誠

そして最後の砦。前節ファインセーブも決めた糸原選手です。

被シュート19本も無失点でした。今節もクリーンシートを期待します。

GKスタッツ - 糸原 紘史郎

次は鬼門の東北遠征!!

頑張れガイナーレ!!