福岡が低迷している。8節終了時点で3位につけていたものの、現在は16位(13節終了時点)。その理由の1つが、ボランチ2人の離脱だ。キャプテンの前寛之選手が新型コロナウィルスに感染し、攻守の要である重廣卓也選手も10節の甲府戦から欠場。その後成績は下降の一途をたどってしまっている。特に、グラフの通り重廣選手が欠場した試合は失点が急増。彼らの穴を埋めることが急務となっている。

そんな中、広島から松本泰志選手を獲得。年代別の日本代表の常連で、さらに昨年にはコパ・アメリカに臨む「SAMURAI BLUE」に初選出されるなど、期待の若手ボランチである。彼の活躍が不振にあえぐクラブを救えるのか、注目したい。