手応えありの勝ち点1

リーグ12節のホーム浦和戦は0-0のドロー、勝ち点1を積み上げた。

フォーメーション図基本スタッツ

前節2得点の森がスタメン起用され細谷と2トップを組み他は広島戦と同様の布陣となった。

パス成功数とボール支配率は圧倒的に浦和が上回り、前半は浦和にチャンスをつくられる場面もあったが失点を許さず、後半徐々に運動量で上回り柏が攻め込む場面をつくった。直近リーグ戦4試合はいずれも先制され難しい試合となっていたが、失点を0に抑え守備には手応えを感じることができた。

■リーグ戦・直近4試合の失点シーンとこの試合での対応

08節・A・川崎・●・0-1

※1失点目:中間ポジションを相手に取られ柏・右サイドに展開、中央で失点

09節・H・京都・●・0-2

※1失点目:中間ポジションを相手に取られ柏・左サイドへパスを展開され逆サイドで失点

※2失点目:セットプレーから失点 

10節・H・鳥栖・●・1-4

※1失点目:ロングスローからのプレーで失点

※2失点目:セットプレーから失点

※3失点目:柏・右サイドを破られ中央で支店

※4失点目:柏・右サイドを破られが逆サイドへの展開で失点  

11節・A・広島・〇・2-1

※1失点目:セットプレーから失点


①中間ポジションへの対応

前半は江坂にアンカー脇の中間ポジションを取られピンチとなる場面も

ヒートマップ - 江坂 任

前半途中より古賀、上島、古賀、椎橋で中間ポジションを取る江坂に厳しく対応。特に古賀と高橋は最終ラインのスタートポジションを離れ中間ポジションに入る浦和の選手へ対応を見せた。

②セットプレーとサイドへの対応

浦和に高さが無かったこともあるがセットプレーでの失点を防いだ。終了間際ショルツに際どいシュートを打たれるも日立台のクロスバーも防いでくれた。また広島戦から大南を右サイドに起用、走力・高さの面で失点リスクに対応した。サイドの裏を取られる場面もあったが上島のカバーリングとキムジンヒョンのクロスへの対応で失点までは至らなかった。

第二ブロックは勝ち点1を積み上げられず勝ち点10に届かなった。守備については、この試合の勝ち点1を自信に先制点を許さないことを大前提としていきたい。攻撃は激しくなったポジション争いから選ばれたスタメン、途中出場の選手がより激しく戦ってくれることに期待したい。


【第三ブロック】

12節・H・浦和・△・0-0

13節・H・G大・?・?-? 

14節・A・F東・?・?-?

15節・A・札幌・?・?-?

16節・H・清水・?・?-?

17節・H・神戸・?・?-?

勝ち点 1/(目標)10 達成率10% 


【柏アカデミー出身比率】

スタメン:DF上島、古賀、FW細谷、森 

※スタメン比率36%(4/11) 

リザーブ:GK佐々木、DF田中、MF加藤、FW升掛

※出場比率29%(4/14) ※メンバー入り比率44%(8/18)  


【柏アカデミー出身比率(リーグ12節まで)】

スタメン比率24%(32/132) 出場比率26%(47/181) メンバー入り比率36%(78/216)