決めきれなかった横浜FCと得点後に沈黙した大分。
前半に立て続けに失点してしまい、試合の入りがよくなかった横浜FC。プレーをとめてしまったのとボールを奪われてからのクリアミスで2失点してしまったのが大きく、その後得点期待値を積み上げることができたが、得点がなかなか生まれなかった横浜FC。2得点後に勢いがなくなり、ベンチからしゃべれと言われても沈黙してしまった大分の選手。大分の勢いがなくなったのがゴール期待値にも表れている。ゴール期待値では1.94vs0.83なので2-1が妥当な結果だっただろうか。
パスソナー・パスネットワーク
横浜FCはクレーベまでパスをつなげていた。瀬古にパスが集まっている。横パスが多く縦パスが少ない。六反からのビルドアップが少なかったようだ。
大分は3バックとGKでのパスが多い。大分はゴールキックの際にDF選手が触った後にGKが蹴るシーンが多かったので、GK高木のパス数が多くなっている可能性がある。
エリア間パス
どちらも左サイドが多い。最後尾のパスでみると横浜FCのほうが相手陣内でパスを多くできていたので押し込めていたことがわかる。
ペナルティーエリアでのボールタッチが多くできていたクレーベ。プレスをかけていた斎藤
範囲が広い瀬古と手塚。瀬古が下りてきてサイドチェンジ。瀬古が後ろで手塚が前のプレーが多かった。
高い位置はとれているが、もう少し中央に向かえるとよかった松尾
SBも高い位置を取れている。武田のクロスからのクレーベは惜しかった。クロス数は6でトップ。
DFより前線の選手でも低い位置が多い大分の選手。逃げ切りのためか5バックで守りに入っていたシーンが多かった。
アウェイサポーターが来れない中、大分の選手紹介でも横浜FCサポーターが拍手で迎えていたのがよかった。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/3/13 12:04
ゴール期待値的には前半終了時点でもう横浜FCが上回っていたんですね😲
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shakekuma
2021/3/13 22:31
横浜FCはゴール期待値が高くなるようなシュートがもう少し増えればいいのかなと思いました。横浜FCとしてはなんとか同点以上にして勝ち点を積み上げたかったもったいない試合だったのではないかと思います。
大分はよく耐え凌いだ&横浜FCは仕留めきれなかったというところでしょうか…。
シュート20本で1点は寂しいので、今後の課題ですね!