アビスパ対策としては

・センターレーンを起点としたパスでの縦方向または右ハーフレーンへのPA内進入

・アウトサイドからのアーリークロスでPA内に進入

・左ハーフレーンへのパスでの進入と右アウトサイドからのクロスを防ぐ

とPA内進入傾向のデータからはよさそうに感じた。


PA内進入傾向では回数が

コンサドーレ36回

アビスパ16回

と倍くらいの差がある。

コンサドーレは左サイドではパスでハーフレーンに進入するのが多く、右サイドではドリブルやクロスが多い

アビスパは左サイドではハーフレーンにパスでの縦方向への進入が多く、右サイドからはクロスでの進入が多い。クロスはすべてアウトサイドからセンターレーンにあげて、シュートを打ち切るようだ。

ドリブルの差はあるが、おおよそコンサドーレとアビスパのPA内進入傾向が似ているようにも見える。

PA内への進入傾向PA内への進入傾向

被PA内進入傾向

コンサドーレは15回

アビスパ24回

とアビスパのほうがペナルティエリア内に進入される回数が多い

コンサドーレは右のハーフレーンへの被PA内進入、左サイドからセンターレーンへの被PA内進入が目立つ

アビスパはアウトサイドから左右で2本ずつアーリークロス気味にセンターレーン付近に進入されており、奥深くの左アウトサイドから2本、右アウトサイドから1本のクロスとクロスを上げられることが多い。ただ左サイドからのパスでの進入は少ないので、左サイドはパスを通させないような堅い守備なのかもしれない。

また、コンサドーレはセンターレーンを起点にした進入される回数が2だが、アビスパは9と多く、さらにアビスパは一番多くの進入起点になっているのがセンターレーンになっている。

アウトサイドが進入起点の数が多く、センターレーンはゴールにまっすぐ向かえるのでそれを阻止するために守備人数が多く、堅いイメージで被進入起点としては少ないのではと思っていたので意外なデータだった。

被PA内への進入傾向被PA内への進入傾向



ゴール期待値を上回るゴールを決めている、山岸、ジョルディクルークスに注意

被シュート2位、被チャンス構築率1位

チャンスビルディングポイントCBP、クロスと奪取3位

と守備が堅い。

プレーエリアは敵陣が多く、クロスが多い。

攻撃、パスは前

クロス、ドリブルはジョルディクルークス

パスレシーブ、シュート、ゴールは山岸

がCBPが高い

前が奪ってジョルディクルークスからのクロスに山岸が合わせてシュートなどには警戒したい。


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