中断前の前半戦最後の試合 鳥取のスタメンは
左のオフェンシブハーフが7可児⇒20原田へ
左サイドバックが34杉井⇒3藤原に変更になりました。
ここで考えるのが7/3沼津戦の1失点目です。左サイドを染矢選手に抜かれパスを選手にミドルシュートで失点でした。その後も何度か左サイドで危険なシーンがありました。
下図は沼津戦の石井選手と杉井選手のヒートマップを重ねたものです。
左サイドの裏側に空いたスペースがあるのがわかります。
1失点目はこのスペースを突いたものでした。
そして次の図は藤枝戦での石井選手と藤原選手のヒートマップを重ねたものです。
裏のスペースまで藤原選手が戻っており守っています。また石井選手も少し下がり目で動けておりペナルティエリアまでヒートマップが広がっています。
そのこともありクリーンシートで勝つことができたのではないかと考えます。
しかし少し不安材料も…
引き気味なることで左サイドの上りが減っています。
杉井選手は守備に不安がありますが熊本戦の同点ゴールの起点となるクロスには魅力があります。杉井選手を左サイドバックで使うのかそれとも少し前の位置で使うのか。
さらに最近出場がありませんが昨シーズンまでの左サイドの起点 魚里選手の出場も楽しみです。
中断明けはホームで熊本戦 最下位からのJ2昇格を目指す上では負けられません。
最後まで読んでいただきあありがとうございます。
追伸:前半戦を総括するにあたりチームごとのタックル数やシュート数などあると好調チームと下位に沈むチームの差がわかりやすいかもしれません。
中の人是非よろしくお願いいたします。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/7/17 08:42
サイドの攻防のバランスは(どのチームでも)大きなテーマですね!
攻撃には厚みを持たせたい、でも空けたスペースはケアしなければならない…シーソーみたいです💦
そこをチーム全体で、メリットシーンを増やしてデメリットシーンを減らすということなのでしょうね💡