“トマル反省会”の禊が何になったのかは謎ですが…(笑)


前節までの対戦成績

さて次節は藤枝戦。前回の対戦の後に須藤大輔監督に交代しました。鳥取でも2018年に途中交代から監督をされ、攻撃的な戦術の監督のイメージがあります(その時のFWはレオナルド、加藤潤也、フェルナンジーニョ)。


下図はフットボールラボの「チャンスビルディング」を各監督で平均値を求め差を出してみました。

「守備」以外の項目で向上しています。鳥取時代、そして藤枝監督就任時に言ってこられた攻撃型というのが表れています。 また「セーブ」の項目も向上しており危ないシーンは杉本選手の好セーブによって防がれているものと考えます。


そしてこちらは「スタッツ」

パス本数、ボール支配率で向上が見られ、攻撃回数は減っているものの1回の攻撃に時間をかけているものと考えます。

そこでキーになる選手がこの選手。

攻撃スタッツ - 岩渕 良太

妹さんも海外アーセナルで活躍している岩渕選手です。

フォーメーション上は1トップの扱いですがヒートマップを見ると中盤まで下りてきてパスワークなどの連携に入っています。

ヒートマップ - 岩渕 良太

そしてチャンスと見るや前節のようにループシュートを決めるなど運動量が豊富です。


さて次節のスタメン予想ですが第24節の前半7分途中交代から前節と7鈴木選手が欠場しており動向が気になります。欠場の場合は18枝村選手のところに26横山選手が入ることも考えられます。

フォーメーション図

そして気になるのは第18節今治戦でゴールを決めた佐古選手です。


攻撃スタッツ - 佐古 真礼

身長193cmと長身でセットプレーからのヘッドなどが脅威です。

そして元ガイナーレ選手。秋山選手は前回対戦時はサブ、その後はベンチ外と気になりますが杉本選手は変わらず色々なプレーをされています。

GKスタッツ - 杉本 拓也


対する鳥取ですが1失点目が魚里選手の裏を取られ杉井選手が競り負け失点。その後も競りあいカバーが遅れることが多く失点しました。

フォーメーション図

前節2得点を挙げた田口選手のスタメンもあるかもしれません。

攻撃スタッツ - 田口 裕也

個人的には左サイドに藤原選手、杉井選手を1列挙げて、そして可児選手と田口選手を立て配置に、その連携で裏に抜けるシーンが見てみたいです!!

攻撃スタッツ - 可児 壮隆

こういう時期には「よい時の事を思い出すといい」と言われることが多いので、自分の中の今までベストゴール 2018年11月8日の小林智光選手のゴールを出したいと思います。

頑張れガイナーレ!!



最後に昇格戦線に異変が…

前節の結果を受けて2位争いのラインが変わってきました。

全チーム全勝するとしても岩手が最終節抜け番の宮崎を追い抜き2位になる可能性が出てきました。

そして富山も追いつく計算に…

今節の岩手-熊本戦の結果次第では優勝の行方にも影響があるかもしれません。