勝ち試合は何回見てもうれしい

鳥取は久しぶりに3バックを採用。左サイドに魚里選手、田口選手が1トップその下に可児、石川選手の配置になりました。

そしてGK31糸原選手がJリーグデビューです。

フォーメーション図

対する藤枝

古巣対決が期待された秋山、杉本選手はベンチ外。7鈴木選手が復帰してきました。

そしてこちらもGK40名良橋選手がJリーグデビュー。鹿島で活躍されていた名良橋選手の息子さんです。

フォーメーション図

フットボールラボからの前半のタイムラインです。

ボール支配率は開始15分はほぼ互角そこから藤枝が押してきます。

押谷選手の見事なボレーもあり焦りましたがそこはバーさんが阻止しましたが、

セットプレーのこぼれ球を要注意だった岩渕選手に決められます。

先制点を決められ嫌な流れでしたが右サイドで石川選手が粘り折り返しを妹尾選手が決め同点。

その後鈴木選手のオーバーラップからのクロスを再び妹尾選手が決め逆転しました。

後半は攻める藤枝に田口選手が裏に抜けるカウンターが効果的にそしてゴールが生まれます。

パスネットワーク図でもわかる通り田口選手にボールが集まっています。

しかし後半30分以降は防戦一方、そしてプレビューでもあげていたもう1人の要注意選手の佐古選手に決められてしまいます。

攻撃スタッツ - 佐古 真礼

その後PKを決められましたがリードを生かし勝利となりました。

3点目の田口選手のゴールも効きました。

攻撃スタッツ - 田口 裕也

久しぶりの1トップでの起用。

下図は左SHで起用された第12節熊本戦でのヒートマップです。

ヒートマップ - 田口 裕也

そしてこれがこの試合でのヒートマップ前線から中盤までかなり広い範囲をカバーしているのがわかります。

ヒートマップ - 田口 裕也

そして前節守備の数値があまり良くなかった小山選手。

守備スタッツ - 小山 珠里

クリア12本と前節の長野のDF並みの数位に。

そして何よりJデビューで勝利に導いたGK糸原選手です。

試合後のコメントで「課題が多く残る場面があった」とありますが被シュート28本、枠内シュート21本の中3点(そのうち1点はPK)で抑えたのは見事です。

GKスタッツ - 糸原 紘史郎

彼の特徴は何より遠くまで届く正確なキック力ですので更なる伸びしろが期待されます。


残るは4試合そのうち3つは鳥取の上の下位3チームとの戦いです。

来シーズンに向けチーム力の向上とともに少しでも上の順位で終わりたいものです。


頑張れガイナーレ!!