やっと、やっと勝った

完封そして複数得点、松田さんには感謝しかない

この2試合をみてると松田さんと片さんの違いはとにかく’’勝つ戦術’’という感じ

片さんは解任したときも言っていたが相手に合わせすぎてブレてしまっていた

逆に松田さんはシンプルで見応えがあるというわけではないがとにかく勝つ戦術を取っているなと感じた

【両チームの布陣】

フォーメーションは前節と変わらず4-4-2で守備時はコンパクトに攻撃時は奪ったあとに速いカウンターをして得点を狙っていた

名古屋は4-4-2のコンパクトな守備を崩そうとサイドチェンジを使いながらゴールに迫っていた

【試合の流れ】

前半2分に前節同様にきれいな形ではないが粘りに粘って最後はフリーになったパトが決め先制

ファンアラーノは2試合連続アシストとよく仕事をしてくれた

その後は前節は自分たちがボールを持つ時間を作れていないという課題があったが前半の飲水タイムまではボール支配率は相手より上回っていたが飲水タイムが明けると相手にボールを持たれる時間が増えた

しかし4-4-2のコンパクトな守備でゴール前までボールを運ばせなかった

そのおかげで前半はシュート5本、枠内2本に抑えられた

後半も相手にボールを持たれるもコンパクトにしてゴール前までボールを運ばせず、奪ったあとにはカウンターを狙っていた

そして60分にコーナからレアペのシュートがゴールに入り2点目かと思ったが高尾がボールに関与したとみなされゴールは認められなかった

後半27分にレアペ、ダワンに代わって鈴木武蔵、奥野が入りもう一度盛り返そうと図った

そして後半42分に東口のフィードから鈴木武蔵が自分でトラップして自分で運んでシュートを撃ちゴール

鈴木武蔵の移籍後初ゴールとなりそのままゲームが終了し0-2と8試合ぶりの勝利となった

【良かったポイント、これからの課題点】

まず良かったポイントは前節より奪ったあとの動きが良くなっていること

ボールを奪ったあと2トップと両サイドハーフがスプリントしボールに関わるようになりそこからカウンターあるいはスピードを落として後ろから作り直すことができていた

そのため前節の課題であった自分たちでボールを持つ時間を増やすというところができていた

あとは前節のブログで僕が指摘したボールサイドに寄りすぎ問題が解消されていた

同サイド圧縮はしなかったが選手間の距離間がよくなっていてサイドチェンジされてもスライドがスムーズになっていた

課題点はボールを持つことを意識しすぎてハマってるのに後ろから繋ごうとしていたこと

名古屋はサイドバックにボールが入るとスイッチを入れてプレスに行く(前節のブログで言った同サイド圧縮)そのためパスコースがなくなるがそれでも繋ごうとしていた

2トップにはパト、レアペと高さは揃ってるのでシンプルにロングボールを使ってセカンドボールを狙ったほうがいいと思った

あとはこの試合ではあまりなかったがコンパクトにしているので絶対に楔のパスを入れてはいけない

もし入れられたらプレスバックをして奪うということを意識するともっと良くなって来ると思った

【残留への1歩】

次節はついに声出し解禁

順位の近い同士なので絶対負けられない

中3日で名古屋から福岡へ移動となり大変だが選手たちは頑張って欲しい

このJ1でも屈指の選手たちが揃ってるチームを降格させたくない

次節絶対勝利


最後まで読んでくださりありがとうございました