プレビューを書いていたら

とても長くなってしまいました。笑

せっかく時間をかけて書いたのに

削るのももったいない気がしたので

今回は前編、後編に分けたいと思います

読みやすさより自分の頭の中のものを

全部出すことを優先します

前編は直近の大分の試合を見て感じた

攻撃面での課題

挙げていきたいと思います


大分は現在リーグでは5連敗中

ミッドウィークのルヴァンカップも敗戦

上手くいっていない部分として

一番に挙げられるのは

攻撃の際のビルドアップ

ではないでしょうか

ここ最近の試合後の監督や選手の

コメントからも読み取れますし

試合を見ていても感じるところです

ではどんなところに課題があるのか


<大分のビルドアップの課題>

ここ最近の試合の中でボールを

失うパターンで最も目立ったのは

「サイドで縦を切られたとき」です

なかなか縦パスを入れられず

サイドに運んだところで

近くのパスコースをすべて抑えられると

通る可能性が低いパスを

苦し紛れに出してカットされたり

パスそのものがミスになって

相手にボールを渡してしまっていました

図は左サイドですが右サイドでも

同じような現象が見られ

選手個人というよりは

チーム全体の課題であることが

読み取れます

前節の川崎戦でも

後方でのパスミスから失点しており

早急に改善しなければならない

ポイントとなっていると思います


そして迎えたルヴァンカップ

試合は見れていないのですが

SNSで得た情報によると

これまでとは違った形のビルドアップを

試みていたようです

<ルヴァン柏戦のビルドアップ>

これまでと変わった部分を挙げると

ビルドアップにGKを組み込んで

関わる人数を増やす

そして最も大きなポイントは

中盤の中央が2人になったこと

狙いとしては

・最終ラインから

縦へのパスコースを増やす

・相手がマークをする場合

2人を配置しなければならなくなる

(=サイドに偏っていた相手の

プレスの圧力を分散させる)

・中盤での味方同士の距離を近くして

パスコースを作りやすくする

&ロングボールのこぼれ球を

拾いやすくする

といったところでしょうか

この形、以前やっていたような

気がするのですが…

(昨シーズンかな?)


それを踏まえて気になるのは

今回の試合でも継続してくるか

それとも基本の形に戻してくるか

ですが個人的には

ルヴァン柏戦の形を継続してくる

と考えます

長く負けが続いている状態では

メンタル面のことを考えても

新しい方向に舵を切ってくるのでは

また、形を変えるだけでなく

どうやってボールを前進させるか

についても修正をしてくるはずなので

後編では大分が攻撃、守備それぞれに

どんなことを意識して臨んでくるか

予想していきたいと思います

続きが気になる方は

後編も読んで頂けると嬉しいです