いくらボールを保持しても決定機を生み出すのはカウンター
【スタッツ】
【フォーメーション】
両チームとも以下のフォーメーション通り。
磐田の特徴
- 慌てることなく確実なプレーでビルドアップ(長崎442ブロック)
- 遅行でのボールポゼッションの中でも常に11ルキアンの背後への動き出しを覗う(特に50遠藤)
キープレイヤー遠藤保仁
隙があれば一発でルキアンの背後へボールを配給。チーム内最高のパス数を記録し、パス成功率は94%。遠藤選手のパスソナーからも分かる通り、ゴールへ向かったパスで間違いなくチームの心臓だった。
長崎の特徴
- 442のブロックで磐田の最終ラインに対してはプレスに行かない
- 磐田前線3枚の守備を置いて行けたときにサイドからクロスまで持っていく
決定機を生み出すのはカウンター
【磐田の決勝点】
磐田の決勝点は相手コーナーキックをキーパーがキャッチしてから始まった。キーパー含めてパス3本でフィニッシュ。そこに後ろ向きのパスはなかった。ボールをより保持していたのは磐田だが、決定機は得点のシーンともう一本くらいで中々生み出せなかったように思う。
ボールを奪った後にシンプルにゴールを目指すのが最も効率的だと感じた。
しかし、自分たちがボールを保持した中でどのようにして相手のブロックのなかへ侵入していくのか。この部分のアイディアを他の試合からヒントを得たいし、自ら考えていきたいと感じた。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/7/6 14:22
遠藤選手のパスソナーは美しいですね!
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うか@サッカーブログ
2021/7/6 20:23
コメントありがとうございます。
バーに直撃したシュートも惜しかった😲
しっかりボールを保持しているからこそ、突然(?)のカウンターも効果的なのかなと感じました。
現代では強いチームはポゼッションもカウンターもできるものだと思うので、そういう意味でも強い勝ち方だったなと💪
早く攻めれるときは早く攻める。駄目だったらしっかりボールを保持する。この使い分けが大事だと感じました。