本日は、昨日行われた鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレの一戦を分析したのでレビューしたいと思います。よろしくお願いします!


鹿島アントラーズは7連勝を狙って、一方湘南ベルマーレは最下位から脱出するため、何としても勝ち点を積み上げたい一戦となりました。


試合は全体的にボールを保持するものの攻めこめない状況になります。それもそのはず。湘南側の中盤の選手が中を絞めて縦パスを通さない、そして両WBが鹿島の高い位置を取るSBに入るパスを狙っている状況。


この試合、鹿島としては土居の存在が大きかったようです。土居のフリーランニングでスペースを作ってパスを通すという一連の流れが無かったので決定的なパスが少なかったように思えます。

その代わりに入ったのは遠藤。だがこの相手には厳しかったようで持ち味である受けに顔お出す動きをするが高い位置では受けれず結局下がって貰うことが多かった。


そのため、ロングボールが増えたり縦パスを狙われ奪われてピンチになるシーンも多々ありました。


このような相手にはフリーランニングでスペースを作れる選手が複数いれば楽だったのかも入れませんね。


しかし、高い位置に入るとチャンスもありました。右サイドでは得意のDFの裏のスペースを上手く使い攻め込む。左サイドは杉岡のクロスやえぐりこむドリブルからチャンスが生まれていました。


ですがシュートまで行くシーンが多く作れず0-0で試合が進みます。


勝ちたい鹿島は62分に遠藤に代えて染野。この交代の意図は前への圧力をかけるためかと予想しました。ですが受けに来て攻撃の起点にもなっていた遠藤が下がったことでボールを回せず奪われ攻め込まれる苦しい時間帯が続きます。


そこで70分に荒木、レオシルバに代えてアラーノ、名古。80分に和泉、小泉に代えて松村、上田。

立て続けに選手を入れ替えて何とか勝ちに行こうとします。ですがなかなかチャンスシーンが作れず、湘南ディフェンダー人に攻撃を阻まれてしまいます。


この時、湘南としては勝ち点1でも良いというサッカーでした。


ですが鹿島は最後までゴールに迫ります。アラーノの積極的な前への仕掛け、松村のスピードのあるドリブル、前線の高さを生かしたハイボールなど。しかしどれも上手くいかない。


ラストワンプレーのシーン。アラーノの積極的な前への仕掛けが結果に繋がりました。


縦パスを入れたがカットされ相手ボールかと思われたが、それを即座に奪い返し、自らシュート。相手DFに当たりコースが変わったボールは見事ゴールネットを揺らしこのまま試合終了。1-0で勝利を収めました。


なんとか運で勝てたという印象でした。


課題はたくさんみえました。土居の動きを誰かがしなければならない。相手に合わせて攻めのスタイルの変化をしていかなければならないなど。


リアルタイムで一度だけしか見てないため正直、何がいけないかなどはっきり出せてない状況であるので今回の試合はもう一度見返して確実で正確な分析をしたいと思います。


とにかく7連勝できて良かった。という気持ちが大きいです。


今回もこのような雑な分析でしたが最後まで見てくださりありがとうございました。また何日後かにもっと分かりやすく正確な分析の方を上げるのでまたみてくださると嬉しいです!


ありがとうございました<(_ _)>