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10月18日、JFE晴れの国スタジアムで行われたファジアーノ岡山vsセレッソ大阪の試合を観戦した。


この試合は、CFのルカオ選手のオウンゴールやGKのスベンド・ブローダーセン選手の退場などもあり、2対1で惜しくも敗戦してしまった。


確かに、ルカオ選手のオウンゴールやブローダーセン選手の退場が敗戦の要因になったかもしれない。


しかし、今回はそうした出来事ではなく、データ面から見た敗因についても、自分なりに考察してみたいと思う。 


試合後のデータを確認すると、ファジアーノ岡山はボール支配率41%、パス成功率185本と、セレッソ大阪の413本に大きく差をつけられている。


つまり、この試合では、ファジアーノ岡山がボール持つ時間が短く、守備に追われている時間が長かったということが分かる。


一方で、走行距離110.9km、スプリント回数136回と、セレッソ大阪をうわ回っており、チームとしては最後まで運動量を維持していたことがデータに表れており、岡山の選手たちは非常にハードワークをしていたことが読み取れる。


ただし、シュート数がほぼ互角でありながら、枠内シュートが4本対8本と倍の差があった。


この精度の差が、結果的に試合の勝敗を大きく分けた要因だと考える。攻撃の形はつくれても、最後のフィニッシュの部分で精度を欠いたことが痛かった。


敗れはしてしまったが、残りの試合も諦めずに頑張ってもらいたい。




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