今季初のホームゲームとなったアビスパ福岡は試合前時点で勝点4。一方アウェイに乗り込むV・ファーレン長崎は6ポイントを得ており、どちらがスタートダッシュを継続できるか、注目の一戦となった。
福岡は前節より2人スタメンを変更。鈴木惇、菊池大介は今季初先発となる。長崎も同じく2人を入れ替え且つ4バックでこの試合に臨んだ。
序盤からボールポゼッションで上回った長崎だったが福岡の牙城を崩すシーンは少なく、逆に福岡の方がシュート数が上回る展開で前半を終える。そして後半早々に鈴木惇が見事なフリーキックをゴールに沈め福岡が先制。
しかし試合終盤、途中出場のビクトルイバルボと富樫敬真のコンビで長崎は逆転に成功。両者のボールタッチは途中出場でありながら交代選手とほぼ同じ数となっており、厳しいマークにあいながらもボールを収めることができるイバルボと、富樫の巧みな動き出しに福岡守備陣は対応できず試合を終えた。
次節、福岡は同じく勝点4の京都と、長崎は2試合で7ゴールを奪っている愛媛と対戦する。
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