J2第28節、新潟は北九州をホームで迎え撃った。前節水戸に0-4で敗戦し、2位との立ち点差が6に開き、順位も4位に落とした中での試合となった。


【総評】新潟はボールを支配し、序盤から主導権を握ったが、決定的なチャンスを活かせず、0-0での引き分けとなった。


【スタメン】

フォーメーション図フォーメーション図

新潟は前節から早川選手、ロメロ選手、北九州は前節と同じメンバーとなった。


【新潟】

1. 決定力…チャンスの場面でシュートを外したらキーパーに止められてるシーンが何回かあった。もっとコントロールしたシュートができていれば点が入るシーンがあった。

2. 守備の切り替え…全体的に切り替えの部分は良かったと思う。ボールを奪われたと同時に近くの選手がプレッシャーをかけに行くシーンが見られた。


【北九州】

1. ビルドアップ…北九州は新潟からボールを奪った後のビルドアップがうまくできていなかった。新潟の切り替えの速さとプレッシャーを受けており、ボールを持つ時間が短くゴールまでの起点を作れていなかった。

2. 前線の守備…FWが前からかけるシーンが何度かみられたが、後ろの選手がついてきていなかったり、蹴らせることはできてもセカンドボールが拾えていなかったり、ボランチにパスが通っていた。DFの選手はもっと前線の選手をコントロールするべきだと思う。


【感想】

・新潟は勝ち切れなかったが、もっと決定力がついてくれば勝ち切る試合ができると思う。

・北九州は守る時間が長かったが、無失点で試合を終えたことは良かったと思う。あとは少ないチャンスでゴールを決める決定力が必要だと思った。