J2第30節、新潟はアウェイで東京Vと対戦した。前節まで3試合勝利がない新潟は2位との勝ち点差を離されないために、勝利を求めアウェイへ乗り込んだ。


【総評】ボール支配率では東京Vが上回り、押し込まれる時間帯は長くなったが、守備面で粘り強く対応し、少ないチャンスをものにした新潟が勝利を収めた。


【スタメン】

フォーメーション図フォーメーション図

東京Vは前節から1名、杉本選手がスタメンに、新潟は3名、千葉、島田、三戸選手がスタメンに入った。


【東京V】

1. 守備が軽い…一点目、2点目とも足先で行って交わされたり2点目はサイドバックが相手に突っ込んでいって体がいれ変わったり大事な場面で軽い守備をしなければ点は入らなかったと思う。


2. 攻撃で前に進めていない…なかなか前にボールがはいらないシーンがあった。バックラインでパスを回して、いつ縦パスを入れるのかもわからなかったし。結局ロングボールを蹴っていた。怖さがないと思った。ボランチを経由して縦パスを増やした方がいいと思う。


【新潟】

1. 粘り強い守備…後半は失点後からヴェルディーに試合の主導権を握られ守備の時間が長かったが相手の攻撃から耐えることができていたことが良かった。


2. 落ち着いたボール回し…相手は負けている状況で前からプレスをかけて来ていたがサイドやボランチを使ってうまく逃げることができていた。前に人がいない時は時間をかけるなど周りの状況を考えてプレーできていた。


【感想】

・東京は新潟に負けてしまった。次は勝利してほしい。3点目のシーンは最後までボールを追いかけて欲しかった。

・新潟は前半は主導権を握れていたが、後半は中々ボールを持つ時間がなく苦しい試合にはなったがアウェイで勝ち点を拾えたのは良かった。この調子で次節も勝利してほしい。