10/18 JFE晴れの国スタジアム
今季初現地となったC大阪との一戦。
大学の授業の一環として観戦したこの試合は前回アウェイで負けていただけにどうしても勝ちたい一戦でした。
しかしGKブローダーセンの退場などもあり、惜しくも敗戦となりました。
ですが、光る部分も見えたこの試合、いくつかのデータを参照しながら振り返りたいと思います。
まず注目したい1人目は復帰したMF佐藤龍之介選手です。

27節湘南戦以降、直近6試合で3得点と苦しむチームの期待を背負い帰ってきた男はやはり違いを見せてくれました。
攻撃のスタッツは岡山の中でもダントツの数字で、岡山の枠内シュートのうち2本は彼のプレーから生まれました。
パスから、ドリブルから、ゴールを期待させてくれる素晴らしいプレー。
やはり岡山の左サイドには彼が必要不可欠なのでしょうか...。

このようにパスも基本的に左サイドで回しています。
もちろん江坂選手の存在も大きいでしょう。代表クラスの技術を持つ2人が織りなすコンビネーションは、紛れもなく岡山の最大級の武器と言えますね。
続けて注目したい2人目は後半の頭から出場したMF木村太哉選手です。

彼は攻撃の選手ではありますが、この試合で光ったのは守備による貢献です。
GKブローダーセンの退場に伴い1人少なくなった弊害とも言える故に、本人にとっては不本意な部分もあるかもしれませんが、彼の右サイドでのスプリントは10人の岡山にとって大きな救いとなりました。

ヒートマップを見ても、よく45分でこんな広範囲に走ったな...と感心せざるを得ません。
GK退場後、失点が1で済んだのは彼の貢献も大きいでしょう。
初挑戦となったJ1リーグも残すはあと4試合
未だ残留が決まっていない岡山としては一試合でも早く残留を決めたいところです。





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