こんばんは。onoです。

12月13日(日)にデンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟v.ザスパクサツ群馬の一戦を振り返ります。


得点memo

20' 新潟 堀米 悠斗 相手のクリアミスからカウンターに転じた。今季3ゴール目

47' 群馬 加藤 潤也 高い位置でのボール奪取から人数を掛けた攻撃で

50' 群馬 飯野 七聖 新潟U-18出身。凱旋に花を添える


新潟は今季2度目の逆転負け。群馬は今季4度目の逆転勝ち

今季のホーム最終戦で敗北。第3節のツエーゲン金沢戦以来の逆転負け。5試合連続で未勝利となりました。失点までのプロセスは異なりますが、全体が下がり過ぎてしまい、相手にフリーの状態でシュートを打たせてしまう光景は第3節の金沢戦を思い起こさせるものでした。シーズンの序盤に見られた後、克服してきた課題が再び浮き彫りになっています。

第41節終了時点の被シュート決定率は、群馬がリーグワーストの19.2%、新潟が次いで高く15.8%。両チームともリーグ内では「シュートを打たせると失点に至りやすい」チームでありますが、この試合に関しては群馬が際の部分では守り切れていたのに対し、新潟は数字通りの姿を見せてしまったような気がします。

さて、スタッツを掲載してみます。気になったのは、この試合でも先制ゴールをアシストするなど存在感は発揮していたものの、ややゴールから遠い位置でのプレーが増えている本間至恩選手のパフォーマンス。ペナルティエリア内でのプレーはそのアシスト場面のみ。後半は大半の時間をビハインドを負う状況で過ごしていたものの、アタッキングサードでのプレーもわずかでした。まぁ、同じようなスタートポジションの大前元紀選手のヒートマップと大差はないのですが…

ヒートマップ - 本間 至恩ヒートマップ - 大前 元紀

残り2試合。アウェイ連戦。まずは今季初の3連敗を回避してほしいものです。