2021 J3第28節 鳥取 2-1 今治 レビュー

勝ち試合は何度見てもいいですね。

今治はCFを26高瀬選手に代えてきました。

対する鳥取は新井泰、藤原選手がスタメンに復帰。可児選手をトップ下に上げ左CBに杉本選手を起用しました。

フットボールラボから前半のタイムラインです。

今節も入りは良く段々鳥取が支配率を上げ、杉本選手のミドルシュートなども見られました。

後半もいいパスワークで攻めていましたがそれが実ります。後半10分、魚里選手の折り返しを田口選手が決め先制します。

そしてその2分後クロスの折り返しを世瀬選手がヘッド。修行選手弾きましたが石川選手が押し込み追加点。

得点した後半0-15分の鳥取のパスワークです。

魚里、妹尾両選手が高い位置を取り攻めているのがわかります。

その後1点は決められるも勝利となりました。

勝ちましたが気になる点も下図は鳥取のボールロスト位置です。

赤○で囲まれた左サイドで何度か危ない場面がありました。

今回左CBで起用された杉井選手。

タックル5/6、クリア5と素晴らしい成績です。パスも62本と多く集まっています。

しかしパス成功数は41本。成功率は66％でした。

下図はこの試合でのCBのパス数、成功数、成功率です。

杉井選手の成功数が低いのがわかります。下からのビルドアップ、そこからの左右の攻撃が鳥取の持ち味です。残り試合勝利のためには安定したパスワークが求められます。

そして糸原選手。この試合でも11/14が枠内シュート、失点シーンは惜しかったですが飛び出しなどもあり今後も期待されます。

次は今シーズン最後のアウェー讃岐戦。最終戦に連勝をつなげて欲しいです。

頑張れガイナーレ!!