前節アウェー初勝利、初の連勝の今治。
2度の監督交代がありました。
そこで今回も監督の比較をしてみたいと思います。
下図はフットボールラボからチャンスビルディングポイントの各監督の平均の比較です。
これで3タイプに分かれます。
①2度の監督交代で向上した項目。
②1度目の交代で低下し2度目の交代以降向上した項目。
③2度の交代でも低下した項目です。
①は攻撃、パス、シュート
②はドリブル、ゴール、奪取、守備
③はセーブの項目でした。
これから考察されることは布監督になり、ドリブルや個人技でゴールを求めるより確実にパスで繋ぎゴールを目指すサッカーをしようとされました。
しかし失点状況は変わらず来シーズンに向けて橋川監督になり攻撃的なサッカーを行っているのではないかと考えます。
下図は同じくフットボールラボからのスタッツの比較です。
攻撃回数は減少していますが、ゴール期待値は向上しペナルティー進入回数、チャンス構築率も向上しています。
そんな今治の現在のフォーメーション4-3-3、というよりは守備時4-1-4-1からの4-1-2-3かもしれません。
鳥取が対戦した中では長野が同じようなフォーメーションでした。
2連勝中ということもありメンバー交代はそのままか最小限だと思います。
注意すべき攻撃は右サイドからのクロスです。
橋川監督になり向上しています。
要注意選手として右WG島村選手、右SB原田選手そして元日本代表の駒野選手(データは第19節YS横浜戦)です。
対する鳥取は前節ベンチ外の新井泰貴選手の動向が気になります。
これは前節のフォーメーション
早い時間での失点が続いているため4バックに変更するかもしれません。
これは第15節藤枝戦でのフォーメーションです。
そして藤枝戦でのレッドカードからの出場停止から復帰の藤原選手に期待がかかります。
チームの公式のTwitterで安藤選手との2ショットがあった小田垣選手。
サイド勝負なら活躍して欲しい選手です。
そして前節ゴールを決めた清永選手。見事なミドルシュートでしたその後もチャンスがあり今節こそは決めて欲しいです。
そして昇格戦線。
宮崎が勝ち、熊本が引き分けたため順位が逆転しました。しかし残り試合数の関係で熊本にも十分優勝の可能性があります。岐阜は数字上は2位の可能性がありますがかなり厳しい状況です。
注目カードは富山-宮崎戦、前節の岐阜同様この直接対決勝利が昇格の必須条件です。
そしてJ2降格戦線も18位を降格のボーダーラインとして、今節松本の降格の可能性があります。
その他のチームもJ3と違い抜け番がないため気が抜けません。
ホーム残り2試合!!
頑張れガイナーレ!!
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/11/21 09:58
相手の前3枚、そしてクロスの多さを考えると後ろ4枚での対応もありな気がしますね💡
あとは中盤で優位を築けるかどうかにも注目したいです。
今治は2試合連続3得点で攻撃陣に勢いがあるので、うまく跳ね返したり受け流して反撃したいですね💪