【はじめの一歩】2022 J3第1節 藤枝 3-0 鳥取 レビュー

色々試合前のフラグが大きかった開幕戦。

筆が重たくなります。

藤枝のスタメンは元ロアッソ熊本の水野、小笠原、内山選手が剃ろって先発となりました。

FWも新戦力TRMで３得点を記録した土井選手が開幕戦スタメンに名を連ねました。

対する鳥取は注目の２列目は大久保、石川選手となりました。

昨シーズン途中にケガで離脱した安藤選手が復帰し開幕戦でスタメンとなりました。

３バックは新戦力の知久、増谷選手　DHに永島選手を起用したところから少し攻撃に重きを置いたスタメンと考えられます。

スタッツは以下のようになりました。

シュート数、支配率はほぼ互角ながら３失点完封負けとなりました。

フットボールラボから時間ごとのタイムラインです。

開始７分で失点はあるものの0-15分の支配率はほぼ互角、ですが15-30分は70：30と大きく差があります。

この時のパスネットワークを重ねてみました。

藤枝はGK内山選手が大きく前に出てパスに関わっています。

また右サイドは大きく上がっていますが赤丸にある通り左サイドは魚里選手が下がり久保選手に深く攻められています。

その上がっている安藤選手もパス成功率がスタメンの中で最も低くシュートも打てていません。

またヒートマップも永島選手が少し後ろ目の位置となりシュート３本はあるもののパス成功率79％に抑えられました。

また２列目で起用した大久保選手もパス数も少なくチャンスを作れませんでした。

後半も清永選手に代わりましたが、藤枝の水野選手タックル６本、こぼれ球奪取９本と抑えられてしまいました。

その中で好材料も…開幕戦スタメンフル出場となった知久、増谷選手はブロック６本、クリア７本と頑張りました。次節も期待されます。

ホーム開幕戦に向け頑張れガイナーレ!!