岐阜戦は思いがけず中止になったので、遅ればせながら今治戦のレビューを書こうと思います。
今治のスタメンはCBを飯泉選手から安藤選手に変更し、前節勝利ということもありその他のメンバー変更はありませんでした。

対する鳥取は4バックの4ー4-2に変更。予想していたDH知久選手を、左SHに小澤選手、右SBに丸山選手がプロ初出場、初スタメンとなりました。

両チームのフォーメーションを合わせるとこんな感じになります。
鳥取としては守備面で今治のDH楠美選手のパスをDHの2人が、中川選手のスピード、個人技をCB2人がどう抑えるかが注目されました。
攻撃面では大久保ー照山、田口ー安藤のマッチアップの攻略がカギになります。
試合結果は1-1のドローでした。
スタッツでわかるようにスコア以上に今治に押し込まれていました。

フットボールラボからのタイムラインです。
試合開始から押し込まれるも大久保選手が相手のパスミスからの照山選手のマークが外れた一瞬の隙をついてミドルシュートを決めます。
そして後半から今治のプレスの猛攻を受けます。
下図は後半0-15分の鳥取と今治のパスネットワークを重ねたものですが左側のCB鈴木、SB丸山、SH石川選手、そしてFW大久保選手がパスに関われず、今治の島村、下口、インディオ、山田、中川選手などが高い位置でパスをしています。
そこから中川選手にミドルシュートを決められ同点となりました。
その押し込まれる展開も80分、84分とインディオ、山田、冨田選手が交代すると変化が
後半30-45分の鳥取と今治のパスネットワークを重ねたとき鳥取の左サイドを魚里、妹尾選手が攻め
上がっています。そしてPKを獲得し勝利のチャンスもありましたが気迫のスーパーセーブで惜しくも引き分けとなりました。
攻守で活躍していた楠美選手。


島村選手。


そして山田選手。3人でタックル8/10、こぼれ球奪取17本となって中盤を抑えられました。

鳥取も増谷選手がクリア9本と壁となりました。

鈴木選手もブロック3本と防ぎましたが、タックルの本数も上がってきて欲しいです。

注目のDHで起用の知久選手。パス成功率83%、こぼれ球奪取6本と活躍しました。


そしてこれまでクロスが少なかった魚里選手。この試合は5本と復調してきました。

初出場のルーキーも守備で存在感を示しました。


久しぶりの田尻選手も24本のシュートを浴びながら1失点に抑えました。

最後に妹尾選手。PK…決めて欲しかったです💦

次は「サポーターとの距離が1番近いスタジアム」チュスタでの試合!!
頑張れガイナーレ!!








コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2022/4/5 18:00
今治の攻守における"圧"が強いなと感じながら見ていました。
その中で、劣勢を一発で跳ね返した大久保選手のシュートは見事でした👏
その後は追いつかれてしまいましたがPK獲得も含めて勝ち筋は見えたので、これを次の試合に…というところで試合中止は悲しいニュースでしたね😢
ホームでなんとしても今シーズン初勝利を!期待しています💪