2022 J3第5節 鳥取 3-0 YS横浜 レビュー

勝ち試合は安堵し安心して見れます。

YS横浜のスタメンは24林選手がスタメン復帰。中盤は配置交換はあるもののメンバー的には同じとなりました。

対する鳥取。左SHには永島選手が入りました。注目は控えメンバー　新加入組の田村、澤上選手、復帰組の世瀬、石田選手がメンバーに入りました。

結果は効果的に点数が入り、無失点の快勝でした。

試合を画像で見ると前線からのプレスが目立っている印象ですがスタッツでは逆にパス成功率、ボール支配率はYS横浜がリードしています。

フットボールラボからのスタッツも攻撃面ではゴール期待値、シュート、枠内シュートとチャンス構築率、守備面ではタックル、クリアで差はありますがその他の項目に大きな差はありませんでした。

タイムラインのボールポゼッションもほぼ互角です。

プレスがあったことがよくわかるのはボールロスト位置です。

下図は鳥取とYS横浜とのボールロスト表です。

２つを重ねるとこのようになります。鳥取の左サイド前方でお互いのチームがボールロストが重なっています。１点目、２点目の起点はこの位置のボール奪取でした。

そしてその得点があった前半15-30分の時間帯のパスネットワークを重ねたものです。

YSの脇坂、橋本選手が鳥取の永島、魚里選手にマークされているのがわかります。

下図はSPORTERIAの個人スタッツ守備項目のチーム合計です。

すべての項目においてYS横浜が高く守備に追われていたことがわかります。

新加入組の澤上、田村選手。澤上選手は絶好のシュートが惜しかったです。田村選手はモチベーターとして試合終了後もサポーターを盛り上げていました。昨年の杉井選手同様チームには必ず必要な選手です。

そして復帰組の世瀬、石田選手。世瀬選手は復帰戦から枠内シュート２本と全開です。

小田垣選手も今季初出場。ミドルシュートにクロスにと良い働きがありました。

そして元ガイナーレの藤原選手。シュートは弾かれましたがあわやという場面を作りました。

左サイドからのクロスも見事でした。



今月のホーム公式戦はこれが最後。

頑張れガイナーレ!!