前節までの対戦成績得失点パターン

昇格争いに絡む事ができなかった鳥取さん。金監督に替わり、来期へ向けた方向性はしっかり示せていると思う。

フォーメーション図パスソナー・パスネットワーク

攻撃では、後ろからしっかり繋いでくる事が多い。ボランチ新井選手が下りて、SBを押し上げる形となる1-3-3-2-2的な並びになる事もある。前節は宮崎戦だったが、高い位置からプレスをかけてくる事が多い。SHも中寄りの位置を取る事が多く、右SBにボールが入った際に左SB魚里選手が見る形もあった。そこで取りきれず、裏に出される事があったのは宮崎さんの流石のパスワークであったが。

ヒートマップ - 永島 悠史ヒートマップ - 小田垣 旋

岩手戦で攻撃時にSHが中寄りの位置を取るのかどうかは見てみる事として、外のレーンをSBに任せて、中の4枚が絡む形を狙ってくるか。また、左右の2人の関係で起点を作る形もある。競り合いで起点を作るのは難しいと思われるが、スピードのあるFW2枚が活きる展開となると厄介である。

フォーメーション図守備スタッツ - 牟田 雄祐

前節はお休みで中14日。オフを挟みながら、今シーズン最後の調整期間を過ごした。熊本さん富山さんが後半戦ハイペースで勝ち点を積み重ねる中、残り9試合、ついて行かなければチャンスはない。この日のスタメンで方向性が見えると思う。

相手のプレス状況を見極め、攻守においてどういう選択をするか。見てみる事としよう。