▼推しゴール!
まずは映像から(1:04~1:25)
▼ここがスゴイ!①「出し手と受け手の狙いの共有」
アシストした松田とゴールしたエジガルジュニオが、DFとGKの間のスペースを狙うことを共有していた。そこにそこまで大きなスペースは無かったが、速くて低いクロスをGKとDFの間に送り込む。おそらくは、元々それがチームの狙いとしてあって、松田はエジガルジュニオの動きを見ていたというよりは、味方の大体の位置を見て「ここに速いクロス!」というイメージだったはず。エジガルジュニオは相手DFのマークを外し、タイミングを合わせてそこに入ればクロスが来る、と信じていたような動きだった。
▼ここがスゴイ!②「エジガルジュニオのオフザボールの駆け引き」
ゴールを決めたエジガルジュニオのオフザボールの動きが秀逸!。中央でボールをはたいたあと、マークについていた名古屋DF・中谷の視野から消えるために背後を取りながらゴール前に走り込む。エジガルジュニオを気にしながらゴール方向に戻ると同時に、クロスを上げる松田も見なければいけない中谷に対し、エジガルジュニオは一旦中谷の前に入る動きをしながら再度背後を取る。中谷は完全にエジガルジュニオを見失い、なすすべ無し。オフザボールでの視野の駆け引きに勝利したエジガルジュニオは、狙いであるスペースにフリーで入ることに成功し、あとは押し込むだけだった。
チームの狙いの実践と選手個人のクオリティの高さが合わさった、推しゴールです!
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2020/10/22 17:52
横浜F・マリノスは去年からこういう
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Fan
2020/10/23 10:51
コメントありがとうございます!
グラウンダーの速いクロス⇒キーパーの後ろ、かつゴールほぼ中央で合わせる
形が多いですよね~。実際に得点になる確率も非常に高いですし⚽
クロスを送り込む場所が決まっている感じですよね。データでその辺を分析してたりするんでしょうか。
シティグループ内でそういう情報が共有されていたりするのかなーとかも想像しちゃいます。