

スタッツが全く結果を意味しない、という試合でしたが、
PKが0.87なので、それを除けば、xGは
0.38-0.44という低調な試合。
マリノスは、前線からのハイプレス、
可能な限りの時間、相手を敵陣に押し込んで、
ボールホルダーへのプレッシャーをかける。
パスの受け手に対して出足良くプレッシャーを掛けて、
ボールを奪えば、繋がずに、だいたいこのあたり、と決めていた辺りに大きく蹴り出す。
相手に奪われるのは承知の上で、
上手くつながればカウンター、という失点をせずに勝ち点1を拾いに行く戦術。
これが徹底していたので、
シュートは少ないものの、局面局面に激しさがあって、非常に見応えがありました。


ポステコグルーのときの
保持をベースにしたアタッキングフットボールに比べると
見る影もないが、
それでも、選手がサボらずに頑張っているのを見るのは熱くなる。

今日の井上健太は、良く頑張っていた。
これまでの試合に比べて、ずいぶん、良かった。
このパフォーマンスをベースに続けたい。
残留に一歩近づいたが、
まだ、何も手にしてはいない。
残りの3試合を緊張感を持ちながら楽しみたい。








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