マリノスから見ると、上位対決2連戦。

前節は、劇的な逆転勝利・・・

で、長谷川健太のチームには相性が良くて・・・


というのは関係ない、ナイスゲームでした。


ゴール期待値


マリノスのxG0.66はシュートの少なさかな、と思うが、

まさに拮抗した試合。

両者ともに、仕留めそこねた試合かもしれません。

そういう意味では、引き分けは妥当でした。


攻撃スタッツ - 喜田 拓也ヒートマップ - 喜田 拓也


マリノス目線ですと、

喜田キャプテンの5年ぶりのゴール。

ようやく出ました。

だからこそ、勝ちたかったなあ。

勝てば、喜田さんのゴールが見れただけでなく、喜田さんのお立ち台が見れたのになあ・・・

(もっというと、前節のなべこのスーパーゴールもアウェイだからお立ち台がなかったんだよなあ・・・)


しかし、この試合で最も素晴らしかったのは、

山下主審はじめとする女性3人の審判チームでした。

女性が体力的に男性に劣る部分があるのは仕方がなくて、特に名古屋みたいにスピードスターで勝負するチームでは瞬発力的に厳しい局面があるのかな?と思っていたのですが、

素晴らしい予測と、適切なポジショニングでそれを補って余りあるパフォーマンスでした。


今年は、全般的にボディコンタクトに対してレフリングの基準が緩めで、怪我する前にファウル取ってほしい、ということが多かったのですが、山下主審のレフリングは、自分の考えるファウルの基準と、彼女の考えるファウルの基準が近かったので、非常に素晴らしいレフリングと感じました。

ジャッジに不満を唱える選手たちに対しても毅然と対応、

フリーキックの位置をずらす「ズル」にはきちんと修正、

不満がありそうなジャッジには、丁寧に説明、と素晴らしかったです。


sporteriaさん、レフリーのデータも追加しませんか?(笑