京都としてはなんとか勝ち点1を取った試合、ガンバとしては勝ち点3を勝ち点1にしてしまった試合

勝ち点を実質マイナス2にしてしまったのがどう影響するかは今後の結果次第だが試合前片さんは6ポイントゲームと言っていたこの大事な試合で勝てた試合を引き分けにしたのは痛かった

【両チームの布陣】

ガンバは鈴木武蔵、パトリックがベンチ外で1トップを食野にした3-4-3

京都はコロナの影響で先発を上福元、福岡以外全員変えてきてポジションも3-4-3とミラーにしてきた

【気持ちが生んだ先制点】

何試合ぶりの先制点なのか分からないが後半12分に奥野からのいい楔のパスが食野に通り倉田からワンタッチでクロス石毛が合わせ粘りに粘って最後は食野が押し込み先制

食野らしいっちゃ食野らしい気持ちのこもったゴールだった

その後は押し込まれ構える形で守備をしていたが山見が二度カウンターでチャンスを作るも決めきれず

その流れで山見のドリブルを仕掛けると金子がファールをしイエロー二枚目でレッドカードが出されガンバは1人有利になるが後半52分にウェリントンが意味わからない暴走ドリブルから奪われカウンターをくらい珍しくヒガ神の判断ミスもありPKを献上(足当たってないと言ってる人がいたけどよく見ると普通に当たってた)

大前に冷静に決められ同時に試合終了となり1-1の引き分けに終わった

【もっとアグレッシブな試合を】

最後の最後にPKで決められ同点に終わったが東口が全部悪いわけではない

その前にチャンスを作っていた山見が決めきれなかったり、点を決めたあとに構えて守りに入った所だったりと全員に問題がある

ゴール期待値は久しぶりに試合を通して相手を上回ったがゴールを取ったあとは相手に押し込まれる時間が多くなりゴール期待値はあまり変わっていないが京都のゴール期待値も上がっていない

これはPSG戦で最後の所は体を張ってゴールを守った影響があったのかもしれない

「攻撃は最大の防御」と言うように自分たちがボールを持っていたら相手は攻撃ができない

もっと自分たちのボールを持つ時間を増やして相手のゴールに迫り1点取っても2点、3点取りに行くそんなアグレッシブなガンバが俺はみたいなと思った

そうすれば必然的に後半終了間際に失点して引き分けという試合が無くなっていくと思う

【少し見えた片さんの狙い】

中断期間で戦術を整理してきたと思うがちょっとだけそれが見えたところもあった

それは後ろからのビルドアップ

前節のダービーやPSG戦では序盤はロングボールを使っていたが今節は後ろからのビルドアップをしっかりチャレンジしていてそれがしっかりできていたのは収穫だった

あとは相手を押し込んだあとどうやってゴールにつなげるのかというのが大切になってくる

【サポーターもチーム】

この引き分けは選手たちだけでなく監督、スタッフそしてサポーター全員の責任

サポーターもチームの一部

今は苦しいけど下を向いてる暇はない

サポーターも選手たちと一緒に戦いましょう

次節はアウェーで福岡戦

ついに声出しも解禁されるのでこれが試合の後ブーイングでになるのかガンバクラップで終わるかは選手たち次第


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