ついに!やっと!

22連戦が終わりました

選手、スタッフ

少しは休めたでしょうか…

連戦明け中5日で迎える相手は鹿島

是が非でも勝ちたいオリ10対決です

今回も局面ごとにポイントを絞って

鹿島の狙いを考えてみたいと思います


【鹿島の守備(プレス)】

CF以外は基本的に

自分がマッチアップする相手に

ついてきます

相手についていくのでWGが下がれば

SBもかなり高い位置まで出てきます

それに加えて

自分の前にフリーの相手がいれば

積極的に前に出てくる(特にCH)

ことも特徴です

誰かが前に出たら

近いポジションの選手が

いなくなったスペースを埋めることで

カバーし相手に余裕を与えないよう

プレッシャーをかけてきます

絶対に高い位置で奪うぞ!

というプレスではなく

一番の狙いは

相手をサイドに誘導して

使えるスペースを限定し

縦に入れてきたところで

ボールを奪うこと

奪えればそのまま縦に速い攻撃に移行

奪えなくても前を向かせず

後ろに下げさせようと

強く当たってきます

ここの球際で負けてしまうと

苦しくなるのでまずは

一人ひとりが球際の争いで負けないこと

全体的に深追いはしてこないので

CBはボールを持てますが

そこからどう前進する?という局面が

生まれてくると予想されます

ここでキーになりそうなのが

中盤中央のエリア

それぞれ基本の位置を取れば

マリノスは3人、鹿島は2人です

ここの数的優位を上手く活かせるかが

大切になってくると考えます

もちろんこれは

相手も分かっていることなので

1人で2人を見れるような立ち位置を

取ってきたり

状況によってはCBが前に出てくる

こともあるかも知れません

先発が予想される鹿島のCH

永木、レオ シルバは共に

ボール奪取能力の高い選手なので

ビルドアップに限らずあらゆる局面で

中盤の3選手が相手のCHに対して

的を絞らせない動きができるかどうか

重要になってくるのではと思います

また、全体的に前への意識が強い

守備をしてくる相手なので

おそらくロングフィードも有効

スピードのある前線の選手を

活かすためにも積極的に

織り交ぜていきたいところです


【鹿島の守備(ゴール前)】

プレスでボールを奪えず

相手にハーフウェーラインを越されると

ラインを下げて4-4-2のブロックを

組んできます

ですがエリアが変わっても

ベースの考え方は同じで

基本的には

マッチアップする相手についてきます

DFの4人も

ラインを維持することにこだわらず

マーク相手が下がればついていきます

個人的にキーになりそうだな、と

感じているのは

ライン間のハーフスペース

を上手く使えるかどうかです

鹿島の直近の試合を見ていて

このスペースに

入り込んできた相手に対して

誰が見る?問題が

たびたび発生しているように感じました

このスペースにボールを差し込まれて

そこから相手に

チャンスを作られている場面も

いくつか見られたので

ここは突きたいポイントの一つ

だと考えます

近いところにいるのはCHですが

中央を空けるわけにもいかないので

マークにはつけない(CBも同様)

SB、SHもマッチアップする相手を

見なければいけないので

マークにつけない

結果、誰が見るのかハッキリしない

という状態です

もちろん気付いていないわけではなく

ここに出されないような

立ち位置を取ろうとはしていますが

完全に防げてはおらず

パスが入ったら近場の選手が

素早く寄せることでなんとか守ろう

という形を取っているように見えます

ここにパスを入れることができたとして

有効になりそうな形は…

パスが入り相手が寄せてきたら

それを利用して

①WGがスピードを持って前を向ける

ボールを供給する

②CBが前に出たことで

スライドしようとする相手の

逆を取るように裏のスペースへ

ボールを送り込む

ことが有効だと考えます

あくまで例として

2つの形を挙げましたが

この形でなくとも

DFラインの選手を引き出すことで

生まれるスペースを突けるかどうか

試合の流れを決める大きな要素になる

と予想します

また、個人的に鹿島はチーム全体が

背後へ入り込んでくる相手に対する

意識が低いように見えるので

前線、2列目の選手は

相手の背後を取る動きや

背後から飛び出す動きを意識する

良いのかな、とも感じました


【鹿島の攻撃】

ビルドアップの局面での

ボールを前進させる方法は

大きく分けると

①前線へのロングフィード

(ターゲットは主にエヴェラウド)

②ショートパスでの前進

(CHを経由しようとする傾向有り)

の2つ

相手によって上手く使い分けており

プレスを強くかけてくる相手に

対しては①の割合が増える印象

今回の試合でも序盤は①を多用し

マリノスがプレスに

出にくくなってきたところで

徐々に②を織り交ぜてくるのでは

と予想します

①への対策は

・エヴェラウドに収めさせない

(頑張れ!チアゴ、頑張れ!槙人)

・ボールホルダーに少しでも寄せて

プレッシャーをかける

(=コースを限定する)

・セカンドボールを拾う意識

が大事になってくると思います

②に関しては鹿島の特徴として

横に横にボールを動かす

いわゆる各駅停車のパス

ではなく

相手の守備ラインを越える縦パスを

積極的に狙ってきます

CB、CHが主な出し手となり

CFや中に絞ったSHへ縦パス→

周辺の選手が絡んでサイドへ展開→

クロス

が多く見られる攻撃パターン

サイドはクロス精度の高い永戸がいる

左からが若干多い印象

ですが縦パスを積極的に狙うがあまり

厳しいコースを通そうとして

カットされる場面もたびたび見られます

即時奪回の意識が高いことで

事なきを得ている場面もあり

「奪い返せる自信があるから

厳しいコースでも狙っている」

のだと思いますが

やはり完全には防ぎきれず

ピンチになっている場面が見られるので

マリノスとしては

パスカットを

できるだけ高い位置で

積極的に狙うことで

良い攻撃に繋げていきたい

ゴール前の局面ではコレといって

繰り返してくる形があまりなく

掴みどころがない印象です

中央を割ってこようとすることは少なく

やはり基本はサイド

こちらのSB裏のスペースを

突こうとしてくることが多いです

深くまで侵入することに

そこまでこだわらずに

早いタイミングで中に

速いボールを

差し込んでくることも

あるので準備を怠らずに

対応したいところです


【選手メモ】

・エヴェラウド

現在リーグではゴールランキング2位

エヴェラウドがいなかったら

おそらく鹿島は今の順位には

いないのではと思わざるを得ない

活躍を見せていることが

データにも表れています

厳!重!警!戒!

ゴール数13(右足 9 左足 1 頭 3)

1試合平均シュート数4.2(リーグ2位)

シュート決定率12.0%

※Jリーグ公式サイトより引用


・沖 悠哉

レギュラーに定着した若干20歳のGK

足元の技術があって

ビルドアップにも関与でき

正確なフィードも蹴れる

セーブも安定していて

決して「若いから」ではなく

実力で正守護神の座を勝ち取ったことが

うなずけるプレーを見せています

…が、しかし

相手CKの際の飛び出しの判断は

かなり怪しいです

GKは出たら触れ!

触れないなら出るな!が鉄則ですが

飛び出したのに触れない!

場面が多く見られ

最も大きな課題だと言えると思います

CKだけでなくクロスの際も

GKが飛び出したくなるような

ボールを入れてミスを誘発することも

頭に入れておきたいところです


最後まで読んで頂いた方

ありがとうございます

連覇の可能性はなくなりましたが

良い流れでACLを迎えられるように

目の前の試合に

全力で勝ちに行くこと

一つでも多くの勝ち点を積み上げ

来季のACL出場権を勝ち取ること

やるべきことは

まだまだ多く残されています

必ずや勝ち点3を!!!


↓得点パターン激似問題

さすがオリ10同士!仲良し!笑

得点パターン

得点パターン失点パターン

失点パターン