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変えない柏に見せつけられた首位の力

リーグ後半戦に突入した18節のアウェイ横浜戦は0-4で敗戦、大量失点で完敗となった。

フォーメーション図基本スタッツ

U21代表に参加していた細谷、佐々木が戻り出場停止の椎橋に代わり三原がスタメン出場となった。

序盤4分にマテウスサヴィオの右サイドの突破からチャンスの場面もあったが、それ以降は試合の内容、結果共にに横浜に圧倒された。17分に失点、その2分後にDFのミスから奪われ失点、飲水タイムを経ての28分にスローインの場面から失点、後半開始直後FKから失点と、失点の時間帯、失点内容も自らのミスや課題としているセットプレーも含め悪い失点を繰り返してしまった。

ゲームメイクの点で横浜は、柏の5-3-2でスペースが空く中盤の”3”の脇を両サイドサイドバックとダブルボランチに巧みに使ってパスを回し続けた。柏は低い位置のサイドバックにボールが入ることはある程度は許容し中盤のスライドでプレシャーを掛ける守備をしているが、横浜の質の高いサイドバックとダブルボランチの位置取りとパスの精度、ウィングプレイヤーの仕掛けに後手を取り続けた。途中から5-4-1に変え中盤のスペースを埋めるも、前線の枚数が減ることでプレスが弱まり後方からのパスの選択肢も減らし柏の攻撃のターンは訪れないまま前半は一方的な試合となった。

横浜のパスソナー・パスネットワーク、エリア間パス図を見てもサイドバック位置からのパス交換が多いことがわかる。

パスソナー・パスネットワークエリア間パス図

横浜の両サイドバックはハーフスペースの位置に入りボールを受けていることがわかる。

攻撃スタッツ - 永戸 勝也ヒートマップ - 永戸 勝也

攻撃スタッツ - 松原 健ヒートマップ - 松原 健

柏としてシステム上で浮かせているサイドバックを横浜はゲームメイクの肝にしている部分があり、その嚙み合わせと個人のプレー精度の部分で首位の横浜に圧倒された。受け身に回った場合に、どうしても後ろが重くなり5-3-2でも5-4-1でもエリア内には人数がいても最終ライン前でボールを動かされシュートを打たれる場面も出てきてしまう。先制点の場面も最終ライン前に入る選手のシュートに寄せきなかった。

後半戦に突入したが、まずは先制点を許さないこと、リスクのある局面でミスをしないこと、攻守にわたってセットプレーの重要性を再確認しなければならない。第4ブロックは鹿島、名古屋、鳥栖と前半戦に未勝利のチームとの試合が続くが連敗はできない。


【第四ブロック】

18節・A・横FM・●・0-4

19節・H・鹿島・?・?-?

20節・H・名古・?・?-?

21節・A・鳥栖・?・?-?

22節・H・札幌・?・?-?

勝ち点 0/(目標)10 達成率0% 


【柏アカデミー出身比率】

スタメン:GK佐々木、DF上島、古賀、FW細谷 

※スタメン比率36%(4/11) 

リザーブ:GK猿田、D田中、MF加藤、FW森

※出場比率38%(6/16) ※メンバー入り比率44%(8/18)  


【柏アカデミー出身比率(リーグ18節まで)】

スタメン比率28%(55/198) 出場比率31%(84/272) メンバー入り比率39%(126/324)