30節ホーム川崎戦は1-1でドローとなり連敗は免れた。

フォーメーション図基本スタッツ

今シーズン初めてスタートから4バックを選択しDFラインは左から三丸、古賀、上島、北爪、中盤は小屋松とサヴィオがワイド、椎橋とドッジがダブルボランチを組み、細谷とドウグラスが2トップとなった。試合は両チーム共に勝ち点3を狙うアグレッシブな展開、前節に大敗したこともあり先制された後の柏の勢いが心配であったが前へ進む姿勢を見せ互角に近い戦いを見せた。結果は1対1となり、ゴール期待値もほぼ同じ数値となった。

ゴール期待値

エリア間パス図パスソナー・パスネットワーク


エリア間パス図、パスネットワークから前方向への姿勢が見えた。浦和相手に守備で噛みあわなかった課題からDFと中盤を4枚に変更、FW2枚でCBからアンカーに入るボールをケア、中盤4枚で相手インサイドとサイドバック、DFラインで前線3枚を見る形を明確にすることでボールへのアプローチが改善、前節からチームでのタックル数、クリア数、こぼれ球奪取の数値は向上した。

【タックル数‗浦和戦17→川崎戦26】【クリア数‗浦和戦19→川崎27】【こぼれ球奪取‗浦和戦17→川崎戦27

守備スタッツ - マテウス サヴィオ守備スタッツ - 北爪 健吾

特にサヴィオ、北爪のアグレッシブな姿勢がタックル数、こぼれ球奪取数、川崎のボールロスト位置からもわかる。

ボールロスト位置

前への姿勢を再び見せることはできたが試合を優勢に進められたとはいえず失点も止まることはなかった。今後もDFと中盤の構成を相手により変えるのかは気になるポイントだが、システムが変わっても継続べきは対峙する相手を前から追い込み、ボールが入るポイントを捕まえ跳ね返すことだろう。残り4試合、最後まで続けてほしい。

【第6ブロック】

29節・A・浦和・●・1-4

30節・H・川崎・△・1-1 

31節・A・G大・?・?-? 

32節・H・C大・?・?-? 

33節・A・福岡・?・?-? 

34節・H・湘南・?・?-? 

勝ち点 1/(目標)10 達成率10%  

勝ち点 45/(目標)60 達成率75%


【柏アカデミー出身比率】

スタメン:GK佐々木、DF上島、古賀、FW細谷

※スタメン比率36%(4/11) 

リザーブ:MF加藤、FW森

※出場比率40%(6/15) メンバー入り比率33%(6/18)  


【柏アカデミー出身比率(リーグ30節まで)】

スタメン比率31%(102/330) 出場比率33%(150/456) メンバー入り比率38%(205/540)