2021 J1第5節 FC東京 3-2 湘南 レビュー

もったいない前半、もったいない後半、もったいない試合。

監督、選手が真剣にやってることは当たり前に理解してるんだけど、

試合に対してというか、勝負に対してというか、湘南のちょっとした甘さが本当にもったいなくて悔しくて仕方ない。

FC東京長谷川監督が「しんどい試合、選手達の体が重くて試合の入りは…」的なコメントをしてるように、

今日のFC東京の出来だったら最低でも勝ち点1は持って帰るべき試合だったよ。

スタッツはほぼ互角。先制点取って、その後失点するまで湘南の時間帯だった。

パスだってこれまでの試合よりずっと繋がってたし、両サイド、中央とバランスも良い。

本当に前半の1失点目から２失点目まで、後半こちらの同点弾から勝ち越しを許すまでがね。。。

気になるのが前節で解説の水沼さんが言ってたセルフジャッジでプレーを止めちゃうシーンが今日も結構あって、ミスも含めてだけど、自ら相手に流れを渡しちゃう原因となるシーンやプレーが散見される。

緩んだ空気を締め直す「喝」を入れられる選手がいるといいんだけど、寡黙にプレーする選手が多いからなぁ。

ただ、試合内容は悪くないし、選手達もガックリというよりは手応えを感じてると思うので、これを教訓に今やろうとしてることを続けて行って欲しい。

今シーズンは他の試合も肉薄する展開が多いので、連敗しないで勝ち点を稼いでいくことが本当に大切。

【印象に残った選手達】

いよいよ替えが効かなくなってきた。連戦が心配だけど週末も出てもらわないと。

今日もこれまでの試合と同じで攻守に汗かいて貢献してくれてた。1G1Aは流石。

ただ点取ってないだけで、FWの軸。本当に得点まであとちょっと。