サッカー経験のない私たちがこの試合を分析しようと思った理由は、ボール支配率が高いチームの方が試合に勝ちやすいのではないかと思っていたが、ボール支配率が低いのに勝っている試合を見つけ、どのように勝ったのか気になりデータから分析してみようと思ったからだ。基本スタッツを見てみると、横浜FMはパス成功数もボール支配率も大きく上回っていたのにもかかわらず、どうして負けたのか。 

基本スタッツ

失点パターン

得点パターン

マリノスの失点パターンの中で一番多いのがクロスからの失点で、反対にセレッソ大阪の得点パターンで一番多いのがクロスからの得点なので、この相性の悪さが四失点の大量失点負けにつながったのだろう。横浜FMが勝つにはクロスへの対応が課題である。 後半21分に豊川雄太選手が交代で入り、そこから豊川選手の2得点を含む3得点が13分間の間に入っている。交代した選手に対する横浜FMの対応にも課題があったのではないか。 また、セレッソは自陣に引いて守備を行うサッカーである一方、横浜FMは相手陣地に大きく入り込むサッカーで自陣の守備が手薄になっていることも敗因の一つではないか。 

⬇️セレッソ大阪  ⬇️横浜FM


[引用]https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/game/preview/2020101719