横浜FC 2 - 0 C大阪
スターティングラインナップ
62分:櫻川→伊藤翔
68分:山田→新井
86分:福森→伊藤槙人、小倉→ユーリララ、駒沢→小川
《前節からの変更点》
鈴木準弥 → 山根
ジョアンパウロ → 駒沢
新井 → 山田
スタッツ
・試合開始から横浜FCは攻勢を見せ、期待値を大きく上昇させるチャンスを多数創出。結果、期待値は1点台に達し、最終的に2得点を挙げるに至った。
・一方、開幕から連続得点を記録しているC大阪は、終始横浜FCを上回ることができず、期待値の大幅上昇は1回に留まったため、今季初の無得点試合となった。
・横浜FCは2得点を挙げた後、守備に徹する戦術を採用。後半終盤、両チームとも大きなチャンスは現れなかった(伊藤翔の幻のゴールはあったものの)。
パスネットワーク
・前節の町田戦では、パスコースが形成されずバックラインでのパス回しが多かったが、本試合ではパスの本数はやや少ないものの、前向きなパスを放つ場面が多く見受けられた。
・左サイドでは、福森・新保・山田が効果的に連動し、CB、WB、シャドーの連携によって好機を創出。一方、右サイドでは、山根が前向きな長いパスを供給するなど、異なる形での前進が実現された。
ボールロスト&ボール奪取位置
・2点リード後は低めにブロックを組んで守備に徹したが、ここ数戦と比較すると、相手陣の高い位置でのボール奪取に成功していた点が際立った。
今節のキーパーソン-攻撃面
・この試合では左サイドからの攻撃が多かった横浜FCだが、その攻撃をけん引したのは新保と福森。新保はラストパス2本、クロス5本とチャンスメイクで躍動。福森も2点目を演出するなど復調を思わせる活躍であった
今節のキーパーソン-守備面
・駒井は、タックル成功2回、クリア4本、ブロック1回、こぼれ球奪取6回と、C大阪の攻撃をほぼ完全に封じ込めた。
・Jリーグデビューを果たした駒沢は、クリア3本、ブロック1回、こぼれ球奪取5回を記録し、前線からの守備にも大いに貢献した。
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