昨日行われた対金沢戦のレビューを書いていきます。





【基本スタッツ】

基本スタッツ

両チーム共にシュート数が二桁くらいある試合となりました。

しかしシュート結果が5得点と9CKに分かれたとも見えます。





【フォーメーション図】

フォーメーション図

4-4-2のフォーメーション。

2トップの1人は、今季初先発の都倉選手。

前線で高さでの勝負ができ、左SBの米田選手が1列前に出る事でサイドでの数的優位を保てます。

そこからのロングボールを多用している点をはじめ、長崎のストロングを活かす攻撃が随所に見られていました。

前回対戦ではクロスをまともに上げれず完敗しましたが、しっかりと修正できていましたね。

前回よりもパス数が半分という数字にも驚きです。


中盤では、鍬先選手とカイオ選手が縦関係になったり、カイオ選手が右やバイタルエリアへ顔を出すことで、チャンスメイク。


DFも、長崎の失点パターンで多いゴール前でのショートパスを刈り取れていました。

今節は、ボールを奪われた瞬間の素早いプレスが時折見られ、そこからのカウンターも有効だったと思います。





【ゴール期待値

ゴール期待値

長崎の全ゴールが、かなり均等に分かれていますね。

その中でも影響が大きかった得点が、先制点と3点目。


先制点は、PKからフアンマ選手がゴール正面上へと豪快に蹴り込んでいましたが、

時間帯もキックオフから15分の間というのは本当に大きいです。

私の願望(プレビューブログ)通りw


そして3点目。

金沢の鋭い攻撃で2-1となり、金沢追い上げムードとなりつつあった1分後の3点目。

一度金沢ボールにはなりましたが、すぐさま奪い返して白井選手のやさしいパスから笠柳選手のバースデーゴール。



ちなみに2点目は、櫛引選手の結果的にトリッキーとなったゴール。

4点目はこれぞフアンマ選手と言わんばかりの強烈ヘッド。このゴールはフアンマ選手が受けたファウルによFKから。

5点目はさすがクリスティアーノ選手と言わんばかりのゴール。このゴールは彼がボールを持った瞬間、ゴールが決まると思ってしまいました。





前回完封されたので今回は対策するけどスコアは僅差かなと思っていましたが、蓋を開けてみれば5発大勝。

開幕当初の4-4-2がここで結果を出し始めていますね。

当時は結果が出ていませんでしたが、そんな中でも選手や監督は「うまくいっている」的なコメントを出していた記憶があります。

次節から清水・東京Vとアウェイ連戦になるので、ここがその真価を発揮できるか?楽しみです。