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新潟戦スタメンはこちら。

CB中央には大井に代わり山本義道が入りました。

では採点にいきましょう。

三浦龍輝 6.5

2失点ともGKとしてはノーチャンス。

PK失点後のボール保持もジュビロボールのキックオフでリスタートなので何の問題もない。

むしろ冷静に時間を使う判断、コーチングやバックパスを受ける動き出し・サポートなど、ディフェンスリーダー大井のいない分DFラインのサポートが際立っていた。

森岡陸 7.5　☆MOM☆

A契約を勝ち取り、大津のややイレギュラー的なボレーパスにしっかりと反応し、FW顔負けのシュートを決め、決勝ゴールをあげたセニョール森岡。

まだまだ判断の質やコーチングは向上の余地はあるが、新潟の楔のパスを柔軟性を活かしたパスカットを何度も見せ、守備面でも勝利に大きく貢献したことも評価しMOMに選出！

山本義道 6.5

顔の前にきたボールが手に当たり、新ルールではノーハンドになりそうな事象で不運にもPKを取られてしまったノリくん。

アルベルト監督が見逃されたPKと言った場面もたしかにノリ君の手は掛かっているが、新潟の選手もPKを貰いに倒れている感もあり、主審の判定は支持できるものだと思う。

（ジュビロもルキアンはあのくらいのコンタクトでファウルを取ってもらえないのは日常茶飯事だ。）

2失点目ももう少し寄せられたらベストだったが新潟の選手を誉めるべきプレー。

それ以上に中央で新潟の攻撃を跳ね返し続けた事を評価したい。

伊藤洋輝 7.0

＃最高の門出にするぞ　を実現するため、自らのスルーパスで松本昌也のゴールをアシストし、勝利を手繰り寄せた。

スピーチでは男泣き。熱い想いを秘めた人間性を見せた。

帰ってくるのは10年後でいい。

ワールドクラスの選手になってくれ！

鈴木雄斗 7.5

番長伊藤洋輝もびっくりなダイレクトボレーサイドチェンジを見せ沸かせた鈴木雄斗。

2点目のルキアンのゴールシーンもボール奪取後ゴール前に走り込み、DFを引き付けたことによりルキアンがドフリーに。

一番評価したのは新潟の10番本間至恩に何も仕事をさせずに交代に追いやった守備。

影のMOMだ。

遠藤保仁 6.5

新潟のプレースタイルの影響でヤットさん中心のポゼッションをしなかったジュビロの戦い方により、パス数がいつもの1/3以下だったが、与えられたタスクはしっかりとまっとう。

読みの良さ、攻撃の起点となるパスの精度など、あまり目立たないプレーを高次元でやってしまうヤットさん。

ヤットさんがいなくなった後に2失点しているのは偶然ではないだろう。

山本康裕 7.0

2失点目は堀米選手への寄せが甘くなってしまった感は少しあるが、それ以上に新潟の攻撃を摘み取る守備が効いていた。

2点目も康裕のボール奪取から始まっている。

松本昌也 7.5

VARがあったらオフサイドだったかもしれない、というギリギリのタイミングでの飛び出しから新潟の出鼻をくじく先制点をあげた。

伊藤洋輝と抜群のコンビネーションで左サイドを制圧。

ブロック５と守備でも身体を張った。

山田大記 6.5

今日も中盤の守備・攻撃の潤滑油としてYAMAHAのエンジンを搭載したYAMADAは勝利に貢献。2点目は康裕の奪ったボールを素晴らしいドリブルでゴール前まで運びお膳立て。

大津のシュートのこぼれ球に詰めたシーンは惜しかった。

大津祐樹 7.5

左右両足から高精度クロスを供給、ルキアンのゴールをクロスで、セニョール森岡のゴールはボレーキックでアシスト。

守備でもよく走り、惜しいシュートも放っていた。

ルキアン 7.5

大津のクロスから文句なしの追加点をあげ勝利に大きく貢献。

カウンターの起点にもなり、千葉選手のイエローも誘発。

得点直後の18分には舞行龍のパスをブロックし、バクスタのジュビロサポへ気合のマッチョポーズ！！

交代出場

今野泰幸 6.5

疲れの見えたヤットさんに代わり、中盤の守備を引き締めた。

新潟の圧力もあり終盤2失点はしたものの、ボール奪取から最前線まで突破をみせ、決定機を演出。

小川大貴 6.0

肉離れからついに復帰。頭部をバッティングするなど気合の入ったプレーを見せた。

徐々にトップコンディションまで戻してほしい。

後半戦、昇格のためには欠かせない戦力だ。

大森晃太郎 6.0

やはりモリモリのプレーの質は高い。大津と交代し攻守両面でチームとしてのタスクはしっかりとこなした。

藤川虎太朗 出場時間短く採点無し

守備の約束事が整理された印象。短時間でナイスプレー。

小川航基 出場時間短く採点無し

2失点目のシーンは2度追いで千葉選手へのパス出しにプレスをかけたいところだったが、そのほか献身的な守備、ボールキープで勝利に貢献。

鈴木政一監督 7.0

新潟のサッカーに対してコンパクトな守備ブロックからカウンターで得点するという狙い通りの展開でしたたかに勝点3をあげた。

交代策も今日は的確だった。

まさに老獪。