こんにちは、神セーブです。
データで東京ヴェルディ戦をレビューしていきます。
スタッツ
ボール支配率・パス成功数はヴェルディに上回られましたが、シュート数は16対4と圧倒。
枠内5/16は良くないので、枠内シュートを増やしたいですね。
得失点パターン
東京ヴェルディの得点はやはり得意のショートパスからとなりましたが、見事なカウンターからの得点でした。
磐田の得点も得意のセットプレーから。
東京ヴェルディはセットプレーからの失点が多いので、そこもデータ通りでしたね。
時間帯別得失点率
磐田は一番得点率の低かった16-30分に得点。(22分)
ヴェルディの失点率と合わせると一番得点の生まれやすかった52分にも得点していますね。
ヴェルディの得点は磐田の失点率の高い14分に生まれました。
ゴール期待値
ゴール期待値は磐田1.7、ヴェルディ0.16でした。
磐田としてはチャンスでのクオリティを上げたいところ。
ヴェルディにチャンスを作らせなかった守備は良かったのではないでしょうか。
ジュビロ磐田スタメン
前節と同じメンバーでした。
東京ヴェルディスタメン
前節からGKを柴崎からマテウスに、ジャイルトンから山下へ変更。
磐田のウィークポイントの左サイドをスピードのある山下で突いていく狙いが見えました。
先制点は狙い通りの形だったと思われます。
磐田はバランスよくパスが回っていた事がわかるデータになっていますね。
ヴェルディは佐藤優平選手が中心にパスが回っていますが、ンドカ選手へのバックパスも多く、攻めあぐねていた事がわかります。
エリア間パス図
磐田は左からの攻撃がやや多かったデータになっています。
大津・松本らの攻撃が良かったですね。
ヴェルディは低い位置でのパス回しが多かったデータになってますね。
磐田の守備はある程度うまくいっていた事がここからも読み取れます。
ボールロスト位置
回数に関しては自陣で奪われた回数は少ないので良いと思いますが、質でいうと自陣でロストしたときはやはり大きなピンチになるので改善すべきところですね。
磐田注目ポイント
ミドルゾーンでボールを奪えるか?
磐田目線で見ると、上から3・4列目のゾーンでまずまずのボール奪取が出来ているのは良いと思います。
そこからカウンターは行けましたが、あとはゴールに結び付けたかったですね。
東京ヴェルディ注目選手
加藤弘堅選手
加藤選手へボールを入れさせない守備をルキアン・大津・山田がこなしていたため、普段よりボールタッチ数が少なく、そこを考えてか永井監督は62分で加藤選手を交代させました。
このキーマンに良いプレーをさせなかった事は大きかったと思います。
ジュビロ磐田注目選手
山田大記選手
前半は期待通りカウンターの起点になるプレーが見られました。後半は消える時間もありましたが、打点の高いヘッドで決勝点!
セットプレーできっちり得点できたのは大きかったと思います。
このあとは天皇杯・金沢戦とアウェイが続き、大変な日程ですが、天皇杯は若手の活躍を期待したいですね。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
〆
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/8/16 13:55
エリア間パス図を見ると、両チームの運び方の差が見えて面白いですね!
失点シーンはうーん、なんとかできたような…。
ただ、勝った試合でそういう課題も見えたことはポジティブかもしれませんね✨