こんにちは、神セーブです。
データで相模原戦を振り返っていきます。
スタッツ
スタッツは磐田が圧倒した中、FK数は相模原が約2倍。正直磐田は流される強度のチャージで相模原はファウルを取ってもらえていた印象。
ルキアンの肩や腕を掴んでの守備は一度もファウルにならないのはいかがなものか。
この試合に関しては枠内シュート16本のうち、決まっておかしくないというシュートはゴールになった山本康裕のシュートくらいで、他のシュートは相模原ディフェンスがしっかりと身体を寄せており、弱いシュートが多かった。
むしろ枠外だった山田・ルキアン・ヤットさんのシュートの方が惜しかった。
マークを外す動き・前に入りすぎない事・クロスの精度が課題です。
得失点パターン
相模原はFKの名手、藤本淳吾選手のスーパーFKで得点。
敵ながらあっぱれなキックでした。
磐田の得点はプレビューで書いた通り、セカンドボールを拾っての波状攻撃。
CKのセカンドボールを拾った高野の左からのクロスをヤットさんが山本康裕にパス、そこからのミドルシュートで同点ゴールが生まれました!
ジュビロ磐田スタメン
CB 大井健太郎が出場停止。
予想通り伊藤槙人がスタメンに入りました。
SC相模原 スタメン
第26節新潟戦スタメン
今節のスタメン
小川大貴・鈴木雄斗の所に個の打開力がある松橋・高山を当て、磐田の右サイドを押し込み、磐田の左サイドは右に寄せた後のサイドチェンジで石田崚真の機動力を使う作戦だったと読み取れるメンバー構成。
松橋の突破からFK獲得からの得点は狙い通りだったと思われます。
高木琢也監督、さすがです。
ゴール期待値
期待値は磐田3.24、相模原1.06。
やはり磐田はもう2点くらいは取りたかったデータ。
相模原の守備も素晴らしかったと思います。
磐田 守備のポイント
チャンスメイカー、成岡輝瑠選手を抑え込めるか?
攻撃時はアンカーのようなポジショニングでセーフティなパス選択が多かった印象でした。
ボールを受けてからのターンが速い・うまいですね。
後半戦、相模原のキーマンの1人だと思います。
今後の活躍にも注目したい選手です。
相模原のビルドアップ
守備時は5-4-1のブロックを作り、磐田と同じような形で守っていましたが、攻撃時は4-1-2-3のような形にしてきました。
シャドーの藤本が下がり磐田ボランチに警戒させ、CFの平松が山本義道と松本の間にポジションを取り、松本は石田に行きにくい状況。
成岡がアンカーポジションにいることでルキアンもCBに行きにくい状態。
赤丸の3バックの左の白井選手が山田の外側、石田が大津の外側に開き、主に白井選手がビルドアップの起点に。
パスソナー・パスネットワーク
エリア間パス図
このデータでも左サイドバック化した白井選手がビルドアップの起点になっていることがわかりますね。
磐田 攻撃のポイント
得点はCKのこぼれ球を拾っての2次攻撃から得点出来ましたが、前述した通り、相模原はうまくビルドアップをしてきたため、あまり高い位置でボール奪取は出来ませんでした。
磐田 パスソナー・パスネットワーク・エリア間パス図・ぼるロスト位置
バランスよく左右攻撃できていますね。
相模原のプレスに押され、自陣でのロストが多く、シンプルにルキアンを使うことも必要かもしれませんね。
ジュビロ磐田注目選手
伊藤槙人選手
初スタメンとは思えないほど落ち着いたパフォーマンスで大井不在を感じさせなかった事は大きな収穫。
タイトな守備・的確なカバーリング・安定感のあるパス回しで大きなアピールに成功。
個人的に次節は左から槙人・大井・ノリくんの3バックを見たいと思わせるパフォーマンスでした❗️
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊
〆
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